ホンダは、東京モーターショー2017において、電気自動車「Honda Sports EV Concept」を発表!【ニュース】

本田技研工業株式会社は、2017年の10月から東京ビッグサイトで開催されている「第45回東京モーターショー2017」において、電気自動車のコンセプトカー「Honda Sports EV Concept」を発表しました。

Honda has followed its show-stealing Urban EV Concept city car with a gorgeous two-seat EV sports car, the logically named Sports EV Concept. Developed at breakneck speed in the last few months following an internal competition between Honda’s myriad design studios, the Sports EV Concept is just a concept for now.

引用:CAR Magazine website

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走りの楽しさを追求した電気自動車

「Honda Sports EV Concept」は、これから本格的に到来する電気自動車の時代に向けて、ホンダが提案する電気自動車のコンセプトカーです。

電気自動車でありながら、コンパクトかつ低重心化がはかられた専用ボディが与えられ、強力なモーターユニットとあいまってスポーティな走りを楽しむことができます。

普通は電気自動車とかハイブリッドカーと聞くと、エコカーの代表のようなイメージですが、この「Honda Sports EV Concept」の場合は走りの楽しいスポーツカーとして仕立てられているという訳です。

環境技術は自動車にとって重要なテーマですが、それだけだと自動車がつまらないものになってしまいます。特に最近はコンパクトカーやミニバン、ハイブリッドカーばかりがもてはやされるので、こういった取り組みはコンセプトカーに留まらず、市販化にむけてドンドンやってもらいたいものです。ただし、それで失敗すると会社が傾きかねませんので難しいところではありますが。

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残念ながら、現段階で市販化の予定はありません

この電気自動車のコンセプトカーは、社内のデザインスタイジオ間でのコンペを経て、東京モーターショーの数ヶ月前から僅かな期間で仕上げられました。2シーターを持つ、豪華なスポーツクーペです。

電気自動車のコンセプトカーとしては、この他に、以前2017年フランクフルトモーターショーで発表された「Urban EV Concept」があります。こちらは2019年の市販化に向けて開発が進められていますが、対する「Honda Sports EV Concept」の市販化は未定です。ただ、市販化される場合は、この「Urban EV Concept」のプラットフォーム(基本骨格)を使って兄弟車として設計されるでしょう。

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スタイリング

グラマラスなラインで構成された、ちょっとクラシックな趣を持つ可愛らしいスタイリングです。個人的には、ユーモラスさを残しつつも、もうちょっとシャープな感じが欲しいところです。

フロント

大きく膨れ上がったフロントフェンダーに、丸目の可愛らしいLEDヘッドライトがビルトオンされます。グリル(電気自動車なのでイミテーション)がヘッドライトを囲むように大きくレイアウトされており、ちょっと笑っているようにも見えます。名車「ホンダS800」を彷彿とさせるような癒し系のフロントフェイスですね。

サイド

電気自動車はモーターとバッテリーのレイアウトが比較的柔軟にできるため、スタイリングの自由度が高いのですが、この「Honda Sports EV Concept」では、あえてクラシックな趣を出すため、ロングノーズ&ショートデッキの流麗なFRルックを踏襲しています。スポーツカーとしてはちょっと腰高感があるのは、床下にバッテリーを搭載しているからでしょうか。

リア

尻下がりの優雅なヒップラインに、ブラックアウトされた大きなガーニッシュをレイアウト。その両端にLEDリアコンビランプがビルトインされます。フロント同様に、穏やかな印象のスタイリングです。

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クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)