中古車の「値引き額」が一番大きくなるのは、「夏の暑い時期」と「年末」【お得情報】

夏の中古デミオ

中古車の魅力はなんといってもその価格の安い事にあります。

ただし、いついっても同じような「値引き額」が示されるわけではなく、買う時期によって大きな変動があるのも中古車という商品の特徴です。

そこで今回は、いつ中古車を買えば一番「値引き額」が大きくなるのか、その理由とともに詳しく解説してみたいと思います。

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夏の暑い時期は車を買う人がいない

まず、中古車の安くなる時期としては、夏の暑い盛りがあげられます。具体的には、7月中旬ごろから9月中旬くらいまでといったことろです。これはその年の暑さによって多少変動があります。

中古車展示場は、幹線道路脇のオープンスペースに自動車を並べるのが一般的です。夏にこんな場所を訪れれば、ジリジリと直射日光が降り注ぎ大変不快な思いをする事になりますね。特に必要に迫られた状態で無い限り、こんな場所でのんびり中古車を物色しようというもの好きはそうそういません。

つまり展示場を訪れる人が少なくなり、それにつれて中古車の販売量も減少、結果的に販売価格を大幅に下げざるおえない状況となっている訳です。

こんな時期に中古車ディーラーを訪れる人は貴重です。中古車の価格が安くなるだけでなく、様々なオプションサービスや整備点検などの特典を付けてもらえるなど、手厚いサービスを受けることができます。まさに買い手市場ともいえる、中古車を買うなら一押しの時期なのです。

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年末をまたぐ事で、大きく価格が下落する

企業にとって「年末」という時期は、手持ちの資金を確保しておきたい重要な時期です。これは中古車ディーラーであっても同じです。

また、中古車ならではの事情として、「年末を超えることで車の価格が大きく下落してしまう」という理由もあります。中古車の価格を決める大きな要因として、「走行距離」と「年式」がありますが、特に年式はわずか1日の違いであっても年が変わると大きく価格を押し下げる要因となります。

この下落幅はその車の年式や状態にも左右されますが、10%~30%の幅を持って下落することが多いです。

つまり、昨日までは100万円で売れていた車が、年式が変わることで、90万円以下の値段となってしまうわけです。そのため、中古車ディーラーでは、なんとかその年の内に売り切ってしまおうと、あの手この手で値引き合戦を繰り広げるているのです。この値引き額は夏場以上となります。

ただし、購入者側から見れば、年を超えることで確実に10~30%値引きが見込めるのも事実です。年末の値引き交渉ではこのあたりの事も考慮に入れ、「値引きしてもらって年内に購入したほうが得なのか?」、「年末を跨いで価格が下落したところで購入したほうが特なのか?」しっかりと計算した上で決める必要があります。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)