エンジン洗浄スプレーとは?【ケミカル用品の使い方】

スバルWRXのターボエンジン

「エンジン洗浄スプレー」とは、泡状の洗浄剤をエンジン外壁に吹き付ける事で、外壁に付着したホコリや油汚れをキレイに洗浄するためのケミカル用品です。

呉工業からは、「フォーミング エンジンクリーナー」の名称で発売されています。

その他には、ソフト99から発売されている「フクピカ エンジンルーム専用 拭くだけシート」のような手軽な商品もあります。ただし、こちらは作業が手軽な分、エンジンルーム内の細かな部分の洗浄には向きません。

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「エンジン洗浄スプレー」の概要

自動車のエンジン外壁、及びエンジンルーム内用ケミカル洗浄剤です。

洗浄剤の力でがんこな油汚れも残らず浮き上がらせ、後は水で洗い流すだけで簡単に汚れを除去することができます。

細かい泡状の浄化スプレーですから、手の入りにくい狭い場所にも確実に浸透して、油汚れを残らず洗い流します。

洗浄前の準備も簡単で、電装系パーツなど水に濡れると故障の恐れがある部分にビニールやマスキングでカバーを施すだけです。

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「エンジン洗浄スプレー」の使い方

事前に準備する道具は、「CRC フォーミング エンジンクリーナー」にマスキングテープと防水のためのビニール、きれいなウェスと細身のブラシがあれば充分です。

「ディストリビューター」や「バッテリー」、「オルタネーター」などの電装パーツ。「エアクリーナー」といった水に濡れると故障のおそれがあるパーツには、ビニールとマスキングテープを使ってしっかりと防水処理を施します。

防水処理が終わったら、「CRC フォーミング エンジンクリーナー」をエンジン全体に吹き付けます。その後、5分から10分程度すると汚れが浮き上がってきますので、ナイロン製のブラシを使って特に汚れのひどい部分を擦ります。

あとはホースの水を使って汚れを洗い流してください。この時、防水カバーのしてある部分にはなるべく水を掛けないように注意してください。

最後にキレイなウェスで表面の水を拭き取り、ビニールやマスキングテープを外します。

仕上げにエンジンを5分程度掛けっぱなしにして、細かい部分の水分をキレイに乾燥させれば作業は終了です。

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使用上の注意点

使用前にはスプレー缶を上下に振って、内容成分をしっかりと混ぜ合わせてください。

オルタネーターやバッテリー、ディストリビューター、エアクリーナーなど、電装部品や水を掛けると故障のおそれがあるバーツには、洗浄剤や水を掛けないでください。

洗浄剤をエンジンルームに残したまま、自動車を使用しないでください。

※洗浄剤はメーカーによって使用方法が異なります。洗浄剤を使う前には説明書をしっかりと読み込んでから行ってください。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)