運転席まわりの操作は手探りで!スイッチの場所や操作方法は事前に頭に入れておく【運転のコツ】

レガシィのスイッチ類

新車を購入して初めてのドライブに出かける時、そのクルマが今までのクルマと同じメーカーであれば、それほどまごつく事はありません。

しかし、全く違うメーカーや外国のクルマを購入した場合は、操作方法が大きく変わります。

新しいクルマを初めて運転する時は、うれしくて少しでも速くドライブに出かけたくなるものです。しかし、こんな時こそじっくりと落ち着いて、新しいクルマの操作方法をしっかりと頭に叩き込んでおきましょう。

操作方法の分からない状態で運転をしていると、「操作に気を取られて大惨事に巻き込まれる」なんてことになりかねません。

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「取扱説明書」を読み込む

クルマには、そのクルマの操作方法を詳しく解説した「取扱説明書」が備え付けられています。どこにあるか分からいといった場合は、グローブボックスの中にある「車検証入れ」を開いてみてください。分厚い「取扱説明書」が様々な書類と共に入れられているはずです。中古車で購入したため、初めから「取扱説明書」が無いという場合は、ディーラーに言えば購入することができます。

この「取扱説明書」には、ステアリングやブレーキといった基本的な操作方法を始めとして、サイドブレーキの引き方から、ウィンカーやライト類の操作方法、ナビゲーションやオーディオの操作方法まで詳しく記載されています。

ただし、ディーラーオプションとして、ナビゲーションを装備した場合は、別冊子となっている事が多いです。

新しいクルマを購入して一番にやって欲しいのは、この「取扱説明書」をしっかりと読み込んで、操作体系を頭にインプットする事です。そのためには、まずクルマを駐車場に停めたまま、一通りこの「取扱説明書」を読んでください。これなら、実際のスイッチ類の場所も一緒に確認できて分かりやすいです。

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メーカー毎に操作方法が違う部分

といっても最近のクルマの主な操作体系、ブレーキやステアリング、アクセルの操作といったものは全世界で共通化が進み、「初めて乗ったクルマであっても操作方法が分からない」という事はありません。

ただし、それ以外のサイドブレーキの操作やライト類の操作、ウィンカーとワイパーの位置といったものは、まだまだ国やメーカーによって大きな違いがあります。

最近は「先進安全装備」など、電子デバイスの進歩がめざましく、こういった分野でもメーカーによる操作方法に大きな違いがあります。

その中でも、特に大きな違いがあるのがナビゲーションです。ナビゲーションはメーカーごとに違いがあるだけでなく、新しいモデルと古いモデルによっても、新機能が加わって操作方法がドンドン増えていきます。さらに、操作方法自体が複雑で分かりづらく、長年使っているにも関わらず「全く操作方法の分からない機能がある」という事も珍しくありません。

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各種「警告灯」の意味

「取扱説明書」の中には、各種「警告灯」の意味や対処について解説してあるページもあります。こういったページは、初日に覚える必要はありませんが、時間のある時にじっくり読み込んでおいてください。

各種警告灯の意味が分からなければ、燃料警告灯に気づかず「ガス欠」なんて事もありますし、水温が上がっていることに気づかずエンジンを壊してしまう事もあります。

参考:メーター内にある警告灯の意味と対処【点検とメンテナンス】

トラブルに巻き込まれた時の対処法

また、その他には、自動車がトラブルに巻き込まれた時の対処法についても解説があります。バッテリーあがりや、レッカー移動の注意点、タイヤがパンクしたときのタイヤ交換の方法などです。

こういった事も、実際にトラブルに巻き込まれてから読んだのでは遅すぎます。暇な時間を見つけてじっくりと読み込んでおきましょう。

参考:タイヤがパンクした時の、スペアタイヤとの交換方法【運転のコツ】

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)