良いガソリンスタンドを見つける方法【DIY】

夜のガソリンスタンド

ガソリンはどこで入れても同じような気がしますが、実際には給油や窓拭き、ゴミ捨てまで至れりつくせりの「フルサービス」店から、基本的に全ての作業を自分でやる「セルフサービス」のお店まで千差万別です。

また、必要の無いパーツを売りつけようとする悪どいお店から、しっかりと誠実なサービスを提供してくれる優良店までサービスの質も様々です。

そこで今回は、自分の利用条件にぴったりと合った、良いガソリンスタンドの見つけ方を紹介します。

スポンサーリンク

口コミ情報を仕入れる

ガソリンスタンドは、ディーラーや整備工場と違い、自分の生活圏内にあるお店でなければ意味がありません。そのため、選べる数は限られますが、その中から選ぶという意味では選ぶ難易度は下がります。

まずは、同じ生活圏内に住む人の口コミが重要な情報源となります。ただし、インターネットの口コミは、個別店の場合は情報が少なすぎてそれほど使えません。

スポンサーリンク

実際にガソリンスタンドに足を運ぶ

次に、実際にそのガソリンスタンドに行って給油してみることです。生活圏内にあるガソリンスタンドの数は限られますので、個別に給油してもそれほど大変なことはありません。

お店に行けば、「店員の対応はハキハキと気持ちいいか」、「店内は整理整頓されているか」、「余計なものを売りつけられることは無いか」色々な情報を実際に得ることができます。

スポンサーリンク

実際のガソリン価格を調べる

この時、注意して欲しいのは、「そのお店で入れる時、実際にいくら払うことになるのか」という点です。

お店に表示されているガソリン価格は、「標準価格」から「現金会員価格」、「クレジット会員価格」、「プリカ会員価格」まで様々です。

また、「クレジット会員」の場合は、この表示価格からさらに何ポイントか給油する度に付きますので、実際の価格はさらに下がります。

そのため、どのお店のどの会員が一番安いのか、ひと目見ただけでは分かりませんので、お店で給油する時に「どの会員が一番安いのか」、「その価格はいくらになるのか」しっかりと聞いておきましょう。

定期点検をしっかりと受けておく事で、不要な売り込みを避ける

始めに書いたように、悪どいお店の場合は、不要なパーツを売りつけることで営業利益を上げようとします。

そのため、これを見きわめるには、ドライバー側もある程度の知識が必要になります。といっても難しいことはありません。普段からしっかりと定期点検を受けてオイルもしっかりと交換していれば充分です。

これで、「いまオイル交換をして何キロ走っているのか」、「タイヤの山はどれくらい残っているのか」、「バッテリーの劣化具合と交換時期」など必要な情報はもれなく頭に入ります。

例えば、「オイルを交換したほうがいいですよ」と言われた場合は、必要な情報が頭に入っていれば、「今、交換して2000kmだから、まだまだ交換する必要は無い」とハッキリ断る事ができます。「いや、でもこのオイルの色は異常です」といわれた場合、例え交換する必要があったとしても、ガソリンスタンドで交換するのは割高です。ましてそんな短期間で異常が出ているのであれば、ディーラーや整備工場に大至急持ち込まなければなりません。まあ、普通はオイルを売り込むために大げさに言っているだけでしょうが・・・。

当然ながら、このように自分の車のコンディションを正確に把握しておくことは、無駄なパーツの売り込みを避けるとともに、誠実でサービスの良いガソリンスタンドを見つける事にも繋がるのです。

どの銘柄が自分の車に合うか調べる

ここまで調べれば、サービスの良い信頼できるガソリンスタンドが、既に何件かピックアップされているはずです。

その中で一番価格の安いガソリンスタンドで入れたい所ですが、ここでさらにもうひとつチェックするポイントが残っています。

それは、どのガソリンが自分の車に一番合っているか、ガソリンの品質の違いを、燃費やパワー感によって絞り込んで行く事です。

ガソリンの品質チェックについては「有名ガソリンスタンド系列店と無印ガソリンスタンド、どちらで給油する方がお得?【コラム】」のページで詳しく紹介しています。併せてごらんください。

このようにガソリンの価格がいくら安くても、それ以上に燃費が悪ければ、支払い総額は却って増加します。最終的には、燃費とガソリン単価を合わした上で判断してください。

最終的な支払い額が変わらない場合は、パワー感の上回るガソリンを選べば間違いありません。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)