正面衝突しそうになった時の対処法【運転のコツ】

向かい合うビートル

どんなに安全運転に注意していても、突然、センターラインを超えて対向車が突っこんで来たらどうしようもありません。

といってもこんな緊急事態にも、僅かに時間的な猶予が残されている事があります。

今回は、こんな時にやる事のできる「対処法」について解説したいと思います。

スポンサーリンク

確実なフルブレーキングを行う

「対向車がもう少しで自分の車と衝突する」という時、ドライバーがやれる事は限られています。

その中でも一番大切なのは「フルブレーキング」です。ここで思いっきりブレーキングを行えば、その分だけ確実に衝突のエネルギーを減らすことができます。

「そんな時にフルブレーキングするのは当たり前だろう」と思われるかもしれませんが、いざという時、これが中々出来ないのです。ただし、最近はこういう時、車の側で緊急ブレーキを検知して、自動的にフルブレーキングを掛ける安全装置が装備されているものもあります。これは「ブレーキアシスト」と呼ばれる装置です。気になる人は、新車購入時にディーラーで尋ねてみましょう。

フルブレーキングの一番確実な方法は、普段からフルブレーキングの練習をしておく事です。といっても、一般道で勝手にやるのは危険です。

そのため、自動車メーカーやJAFが主催する運転講習会に参加するのが一番安全で確実です。ホームページなどで告知されていますので、興味のある方は一度確認してみてください。

スポンサーリンク

退避できるスペースを探す

対向車が正面衝突する時、場合によっては左右のどちらかに退避できるスペースがあるかもしれません。

最近の車はABSが標準装備されていますので、フルブレーキングを掛けながらでもステアリング操作が可能です。そのため、もし退避出来るスペースがあるのなら、ブルブレーキングを掛けながらそちらの方へステアリングを切って退避してください。

この時、判断に悩むのは、車が入るスペースは無いが、ぶつかりながらも何とか鼻先を突っ込めそうな時です。こういう時にはそちらに鼻先を向けるだけで、衝突のエネルギーを大きく減らすことができます。といっても、車の側面に対向車がぶつかってしまうと逆に被害は甚大なものになります。

そのため、かわす時間がそれほど無い場合は、そのまま正面からぶつけた方が被害は比較的少なくてすみます。このあたりのさじ加減は、その時になって臨機応変に行うしかありません。

また、道路の左側に田んぼや空き地がある時、車を突っ込めば多少の損害は出るにしても乗員の命は助かります。ただし、大きな側溝や段差が大きい時は判断が難しくなります。そのため、普段からよく走る道で、「ここならどうなるかな?」といったシミューレーションをしておくと安心です。

スポンサーリンク

正しいドライビングポジションでぶつかる

対向車ともうすぐぶつかるという時、フルブレーキングした後は運を点に任せるしかありません。

正しいドライビングポジションで適切にシートベルトを締めていれば、自動的にエアバックが膨らみ、シートベルトが巻き上げられて車の側で勝手に安全な措置が取られます。この時、下手に身体をずらしたり、両手を顔の前に出したりすると、急激に膨らむエアバックによって逆に怪我をしてしまいます。

そのため、正しいドライビングポジションを維持するには、ステアリングをしっかりと抑え、残った左足でフットレストをがっちりと踏みつける事が大切です。

助手席や後部座席の場合

助手席や後部座席の場合も、基本的には運転席と同じです。ただし、こういった席にはステアリングがありませんので、しっかりと正しい姿勢を維持するため、しっかりと足を踏ん張り、グリップがあればしっかりと握ります。

助手席の場合は、下手にダッシュボードを抑えるとエアバックの展開によって怪我を負う可能性があります。フロアをぐっと踏みしめて正しい姿勢で衝突に備えるのが一番です。

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)