ファンベルトの「鳴き」、その症状と対処【点検とメンテナンス】

ビートルのエンジン

自動車のボンネットを開けてエンジンの前方を見ると、「扇風機の羽根」のような部品「冷却ファン」が設置されています。

この「冷却ファン」を回転させるには、エンジンの動力を一部取り出すか、電動モーターを使うしかありません。

そのためには、「ファンベルト」という部品を使って、その動力を冷却ファンに伝える必要があるのです。

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ファンベルトとは

この「ファンベルト」は「冷却ファン」を回すだけではなく、発電機やエアコンのコンプレッサーの動力としても使われています。エンジンが横向きとなる「FF車」の場合は、「冷却ファン」は電動モーターで回し、その他の補機類を動かすためのベルトは見えにくい場所に設置されている事もあります。

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ファンベルトが切れたり緩んだりすると

このファンベルトが切れたり緩んだりすると、エンジンの冷却水を循環させているポンプの回転が不足し、エンジンがオーバーヒートを起こします。

その他にも、油圧式パワーステアリングの動力源として使われていれば、ファンベルトの不具合によってステアリングが切りにくくなります。

また、始めにも述べたように、エアコンや発電機にも使われていますので、車の快適な運行に計り知れないダメージをもたらします。

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ファンベルトの不具合を早期発見する方法

こういったファンベルトの不具合を未然に防ぐには、ファンベルトの緩みを早期発見するしかありません。

といってもそのやり方はとても簡単です。ファンベルトが緩み始めると、ゴム製のベルトと金属製のプーリーが滑り始め「キュルキュル」といった異音を発生します。この音を感じたら、ベルトが緩み始めている証拠です。

ファンベルトの調整と交換

ベルトが緩み始めているからといって、すぐに新しいベルトと交換する必要はありません。ファンベルトにはベルトの張り具合を調整する仕組みがありますので、何回かはこのベルトの調整で乗り切ることができます。

昔はエンジン周りが比較的シンプルだったので、自分でも簡単に調整できたのですが、今はそうもいきません。プロに依頼するのが一番確実です。早めにディーラーや整備工場に持ちこんで点検・調整をしてもらいましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

パリモーターショー行きたい(2018年10月)