新型 トヨタ ヴィッツ 1.0F【試乗評価】コストパフォーマンス一番! [DBA-KSP130]

今回は「新型 トヨタ ヴィッツ 1.0F」を試乗レポートいたします。
3代目 トヨタ ヴィッツは、2013年にフルモデルチェンジしたコンパクト・5ドアハッチバックです。

2014年にマイナーチェンジが行われ、フェイスリフトを伴う大掛かりな変更を受けています。

その後、2017年にも再びマイナーチェンジが行われ、同時にハイブリッド仕様のヴィッツもラインナップに加わりました。

また、ガソリン版はこの1.3Lモデルの他に、1.3Lと1.5Lがあります。

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外観

全長3945mmX全幅1695mmX全高1500mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2510mmとなります。

フロント

中期型のイメージを残しつつ、グリルに大幅なデザイン変更が行われています。バンパーのエアーインテークがフロントグリルと一体となり、大胆でアグレッシブなスタイリングです。

普通、マイナーチェンジの度にバランスが失われていく事が多いのですが、最近のトヨタのマイナーチェンジは、新鮮さを増しつつもさらにバランスを整えるという高度なマイナーチェンジが多いです。

サイド

大きなキャビンに小さいノーズが組み合わされた、ずんぐりしたスタイリングです。サイドから見ても大きなヘッドライトが目立つため、愛らしい雰囲気も感じさせます。

リア

バンパー形状、リアコンビランプともに大きな変更を受けています。

スポーティな形状のリアコンビランプがワイドに広がり、ダイナミックで力強いリアビューを構成しています。

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内装

プラスチッキーな素材を使って、シンプルで機能的なデザインが施されます。

フロントドアには、3段階の広さで開閉する緩やかなロック機構が装備されます。これにより、駐車場の広さに応じて適切なドアの開閉具合が選べます。

シート

運転席には広々とした余裕があり、立体的な形状のシートにストロークたっぷりのクッションが装備されます。クッションには適度なコシがありますが、シート形状が合わず腰と首が痛くなります。

後席も、足元、頭上空間ともに適度な余裕があり、大人4人が座れるだけのスペースが確保されています。クッションに十分なコシが無いため、中距離走行ではちょっと疲れてしまいます。

荷室

コンパクトハッチバックとして十分な荷室が確保されています。4人家族で1泊2日旅行程度であれば余裕でこなすことができます。

後席のシートバックは、6:4で分割して倒すことができるため、荷物に応じでさらに荷室を広げることが可能です。

荷室の床は二重底となっています。荷物に応じてサブトランクとして使ったり、高さのあるものを積む時は、ボードを取り外して120mmほど床を下げることができます。

静粛性

ロードノイズ、風切音ともに、コンパクトカーとしては十分に抑え込まれています。

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エンジンとミッション

996ccの直列3気筒DOHCエンジンに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
エンジンは、69ps/6000rpmの最高出力と、9.4kgf・m/4300rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量は970kgで、JC08モード燃費は、21.6km/lとなります。

エンジン

1.0Lのツインカムエンジンで前輪を駆動します。小排気量エンジンながら、市街地走行であれば必要十分のパワーを発揮します。

ただし、キツい上り坂や合流などパワフルな走りを必要とする場面では、ガーガーと苦しそうな唸り声を上げます。

トランスミッション

市街地走行であれば、CVT特有のクセは感じられません。小さなエンジンをしっかりと回して十分なパワーを確保する、実用的なトランスミッションです。

足回りとハンドリング

前輪にストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

足回り

ボディ剛性の向上と、サスペンションの改良が同時に行われ、前期型ヴィッツに遭った荒い乗り心地は随分と影を潜めました。

ある程度のロールを許容する、しなやかなで快適な乗り心地です。段差では若干路面の衝撃を伝えますが、不快な印象はありません。

ハンドリング

ボディ剛性が上げられ、足回りの正確性が増しています。

これといった特徴のない、ごく普通のステアリングフィールですが、ステアリングの操作量に合わせてリニアにノーズの向きを変えます。

高速域でも、ビシっと芯の通った安定性をみせます。

評価のまとめ

走りに力強い余裕を求めるなら、ハイブリッドや1.3Lがおすすめですが、この1.0Lでも街中であれば十分なパワーを持っています。

所有する喜びやパワフルな走りを別にすれば、ランニングコストはこの1.0Lが一番優れています。さらに、今回のマイナーチェンジでボディ剛性と足回りが改良され、上質でしなやかな乗り心地を得ているのは上級グレードと変わりません。

そのため、車を足代わりとして割り切って使いたい人には、これ以上ない使い勝手の良いコンパクトカーといえます。

価格

価格 | 1,325,160円(税込み)

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)