行楽シーズンや年末年始の帰省では、道路が混雑して大きな渋滞が発生する事があります。
また、普通の日曜日や通勤の時にも、場所によっては混雑して大渋滞が発生してしまいますね。
今回はこんな渋滞や混雑の時、なるべくスムーズに走るための小技をいくつか紹介したいと思います。
事故渋滞など、中々進まない渋滞の時には一度首都高速を降りてみる
東京の首都高速の渋滞は、地方からどんどん人や物が集まってくるため、慢性的な問題となっています。
通常の渋滞であれば、辛抱強く待っていればじわじわと進んでくれますが、交通事故を原因とする渋滞ではまったく車が動かなくなる事もあります。
こんな時は辛抱強く待っていてもしかたありません。手近なインターチェンジから普通の道路へ脱出した方が結果的に早く目的地に到着することができます。首都高速のインターチェンジは比較的色々な場所に設置されていますので、脱出するのにそれほどの苦労もいりません。
後は、事故現場を通り過ぎた所で再び首藤高速に入れば、そのままスムーズに走りづつけることができます。もちろん、一度首都高速を降りることで余分な料金が発生することがありますが、あまわり時間が無い時にはそのお金で時間を買った方が良いでしょう。
渋滞のピークを避けるには、遅い時間に出発する
お盆や正月など日本中で大移動が始まる時、少しでも渋滞する時間を避けようと早朝の暗いうちから家を出発する人がいます。
しかし、同じ事を考える人は多いようで、渋滞のピーク時間は年々と早まり、中央自動車道では午前4時ごろから渋滞が始まり、午前7時にはピークを迎えるそうですから嫌になります。
この渋滞を避けるには、さらに早い時間に出発するか、思い切って遅い時間に出発するほうがスムーズに走ることができます。
ただ、あまり早い時間から運転していると、睡眠不足によって途中で眠くなるかもしれません。安全を考えるなら渋滞のピークが過ぎてから出発するのがオススメです。
帰省ラッシュを避けるには
大型連休を行楽地や帰省先で休日を過ごした後、都市部に向けて帰宅する人たちは、連休の最終日をゆっくりと休養に当てるため、連休最終日の前日から移動を開始します。
そのため、帰省ラッシュのピークは多くの場合、この連休最終日の前日となります。
そこで渋滞がどうしても嫌という人には、この帰省ラッシュを避け、大型連休の最終日に移動するのプランをオススメします。
ただしその場合は、深夜まで運転して睡眠もそこそこに出社する事になりますが。