チャイルドシートが6歳まで義務化された理由とは?【運転のコツ】

ブランコで遊ぶ子供

平成14年の道路交通法改正により、6歳未満の子供や幼児を車に乗せる時には「チャイルドシート」を使う事が義務付けられました。

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欧米先進国ではすでに1980年代にチャイルドシートの義務化が行われている

ただ、「面倒だから」とか、「余計なお金が掛かる」などと不満を言う人も多く、実際に街中で子供連れの車を観察していると、チャイルドシートを装着していない車も多いです。中には、子供がシートに座っておらず、車内を右から左へと動き回っている場合もあります。

確かに無理やりチャイルドシートを装着すると、子供は嫌がって中には泣き出す子もいます。そんな子供を見ていると、なんだか可哀想になってくる優しい人もいるかもしれませんね。

ただ、欧米では1978年のオーストラリアでのチャイルドシート義務化を皮切りに、1980年代にはほぼすべての国でチャイルドシートの義務化が行われています。

つまり日本での法制化は、その欧米先進国の流れからは随分と立ち遅れている事になります。平成8年、日本の調査でも6歳未満の子供の死傷者数は、歩行時よりも車内に同乗している時の方が多いというデーターが出ていました。

にも関わらずこれだけ法制化が遅れたという事は、残念ながら「日本人は子供の安全に対する意識が低かった」と言わざるを得ません。

泣いている子供に無理やりチャイルドシートを装着するのが可哀想なのではなく、大きな危険を放置したまま車内に子供を放置するほうが何倍も危険で可哀想なことなのです。

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事故の衝撃から子供を守るにはチャイルドシートを装着するしかない

ちょっとぶつかった位であれば、「親がしっかりと抱きとめていれば十分子供を支えることが出来る」と言い張る人がいます。

しかし、50kmで走行している車がコンクリートに衝突した場合の衝撃は、ビルの5階から飛び降りるのと同じ衝撃となります。

少し想像してみてください。5階から落ちてくる人間をあなたの手だけでしっかりと支えることが出来るでしょうか?普通に考えれば双方ともに悲惨な結果となる事は目に見えていますね。

車同士の事故であれば、相手の車も動いているわけですからこれ以上の衝撃となることも少なくありません。

例えば後部座席で子供を抱いている時、これだけ大きな衝撃が加われば子供はあたなの手をすり抜け、フロントガラスを突き破って外へ投げ出される事になります。

こういった悲惨な事故を防ぐためには、チャイルドシートを装着するより他に手はありません。

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6歳以上の子供であっても身長が140cm未満の場合はチャイルドシートが必要

道路交通法では6歳未満の子供のみ、チャイルドシートを装着するようじ義務付けられていますが、大人用のシートベルトの対応身長は140cm以上となっています。

そのため、子供が6歳以上となっている場合であっても、身長が140cmに達していなければ、チャイルドシートやジュニアシートを使う必要があります。

万が一、身長が140cm未満の子供に大人用のシートベルトを装着していた場合、事故が起きた時にはシートベルトが首や顔に掛かって大怪我を負うことになります。

ちなみにチャイルドシートを6歳未満の子供に装着していない場合、道路交通法では1点の減点が課されますが、反則金を求められることはありません。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)