オーディオの音を良くするための小技5選【DIY】

オーディオの音質をグレードアップする一番手っ取り早い方法は、オーディオ専門のプロショップに依頼して自分の車にピッタリと合ったシステムを組んでもらうことです。

ただしこの場合は、工賃からオーディオシステム全体の代金を含んで、数十万円以上の出費となってしまいます。

ここまで予算は掛けられないけど、なんとか低予算で自分のオーディオの音を良くしたいという場合は、スピーカー本体とその周辺部分に対策を施す事になります。

今回は、自分の車にすでに搭載されているオーディオシステムを活かして、低予算で音質をグレードアップする方法を紹介します。

スポンサーリンク

スピーカーを多ければ良いというものではない

スピーカーの数は「増やせば増やすほど音質が良くなる」というモノではありません。

素人が下手にスピーカーの数を増やしてしまうと、システム全体のバランスを大きく崩すことになるからです。

プロショップでもサブウーハーを入れて6個くらいまで、良いスピーカーなら2個でも十分上質なサウンドを奏でることができるのです。

スポンサーリンク

コスパが良いのは純正スピーカーの交換

純正のオーディオシステムをグレードアップする場合、アンプのヘッドユニットを交換したり、スピーカーを上位グレードのものに交換したり、スピーカーの数を増やすといった事が考えられます。

この中で一番費用対効果が高いのは、スピーカーの交換です。スピーカーは外から見えない部品のため、純正パーツの場合かなり低コストなものが使われていることが多いです。

そのため、これを少しグレードの良い1万円程度のものに交換するだけで、素人でもすぐに分かるくらいの大幅な音質向上が期待できます。

スポンサーリンク

「トレードインスピーカー」なら自分で簡単に取り付けられる

スピーカーを自分で交換するには、純正スピーカーと口径や厚みが同じ「トレードインスピーカー」がオススメです。

トレードインスピーカーは純正スピーカーとサイズが同じため、純正スピーカーを外してすぐ何の加工もせずに取り付けることができます。

そのため、取り付けるために必要な工具には、プラスドライバーの他にラジオペンチがあれば十分です。

トレードインスピーカーの優れている点は、取り付けが簡単というだけではなく、予算に応じて様々なグレードが選べるという点にもあります。

低予算で不要な音と振動を抑える「デッドニング」

スピーカーを買う予算が無いという人には、低予算で不要な音と振動を抑える「デッドニング」というチューニングがオススメです。

デッドニングには、「制振」、「防音」、「吸音」の3工程があります。

「制振」では、アルミの制振材をドア内張り内のスピーカー周辺に貼り付けることで、不要な振動を防ぎます。

「防音」では、ゴム製の防音テープをスピーカー周辺、ドア内張りとインナーパネルの隙間に敷き詰め、不要な音漏れを防ぎます。

「吸音」では、ウレタン製の吸音材をスピーカー後方のアウターパネルに貼り付け、不要な音の乱反射を防ぎます。

カー用品店ではこれらのパーツをセットにした、「デッドニングキット」が2,000円前後の低価格で発売されています。

オーディオのヘッドユニットにCDを放置しない

オーディオのヘッドユニットは熱がこもりやすい構造のため、CDを聞いているだけで非常な高温となってしまいます。

特に夏の間は灼熱地獄と言っても良いくらいの猛烈な高温となります。そのため、ドライブが終わった後、ヘッドユニットにそのままCDを放置しないでください。

音楽を聴き終わった後はCDをグローブボックスに収納するか、大切なCDであれば自宅にその都度持ち帰った方が安全です。

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)