中級者向けラリーカーの作り方(後編)【ラリー入門】

中級者向けラリーカーの作り方を解説してきたこのシリーズも、「前篇」、「中編」ときていよいよ今回の「後編」で最後となります。

初級者向けラリーカーの作り方については、「初級者向けラリーカーの作り方(室内編)【ラリー入門】」と「初級者向けラリーカーの作り方(足回り編)【ラリー入門】」を御覧ください。

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バケットシート

ラリーでグラベル(未舗装路)を高速走行する場合、ドライバーの体は前後左右に激しく揺すられ続けます。そのため、シートはドライバーの体にぴったりと合ったサポート性能の高いバケットシートが必要です。

ただし、普通のレース用バケットシートでは、ラリーの激しい衝撃を吸収しきれません。しっかりとしたクッションが入ったラリー用バケットシートを購入してください。

また、購入の際は、実際にお店で座ってみて自分の体との相性を十分に確認しておいてください。

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ステアリングホイール

基本的に保安基準を満たしていれば、どんなステアリングでも装着することができます。ただし、ラリーで使う場合はドレスアップ用ではなく、ラリー用かスポーツドライビング用など、自分の手にぴったりと合ったもの方がいいでしょう。

ステアリングの表面素材は、手の汗を吸ってぴったりと吸い付いてくる天然皮革がオススメです。また、合成皮革はメンテナンスがいらないかわりに、数年するとボロボロになる場合もありますが、天然皮革なら小まめにメンテナンスをする事で10年近く使用することができます。

ペダルの位置をぴったり合わせるとどうしてもステアリングが遠くなるという人には、ディープコーンタイプのステアリングをオススメします。ディープコーンタイプのステアリングは、ステアリングのリム(握り)がドライバーの方に数センチほどオフセットされているため、通常のステアリングよりも近い位置で握ることができます。

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ボディ補強

中級者レベルであれば、それほど厳重なボディ補強はいりません。ただし、予算に余裕があったり、自分の車の剛性感に心配がある場合は、サスペンション取り付け部分などを中心にスポット溶接を補強しておいてもいいでしょう。

ラリー専門ショップに相談すれば、どこにスポット溶接を追加すればいいかアドバイスをもらうことができます。

その他

これだけセットアップした時点でまだいくらか予算に余裕があるという場合は、前後のストラットタワーバーやライトリレー、エンジン&ミッションのマウントなどを追加、補強しておくとなお安心です。

中級者向けラリーカーの作り方(前編)【モータースポーツ】」でも書いたように、中級者レベルではそのドライバーのレベルと予算に合ったカスタマイズが大切です。「あれもこれもと欲張って改造しているうちに予算が足りなくなった」というような事のないように気をつけましょう。

上級者向けラリーカーの作り方【ラリー入門】」に続く・・・

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)