スムーズな合流の仕方(一般道編)【運転のコツ】

合流する道を空撮

市街地や幹線道路などの一般道では、乗用車だけじゃなくてバスやトラック、バイクなんかが「一緒くた」になって走っています。しかも、ドライバーの性格とか技量、その日のコンディションや事情も様々です。

なもんで、こんな道路をそれなりに速く安全に走ろうとするなら、単純に速度を上げるんじゃあなくて、周りの動きに合わせたスムーズな運転が必要になります。渋滞している時に誰か一人でも無理な運転をすれば、たちまち流れが悪くなっちゃいますもんね。

そんなスムーズな運転の中でも特に「渋滞中」において大切なのが、側道や脇道から本線への「スムーズな合流」です。ということで今回の【運転のコツ】では、そのあたりの事について詳しく解説していこうと思ってます。

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合流にはいくつかの種類がある

ひと言で「合流」といっても、その状況や場所などの要素からいくつかのパターンに分けられます。

例えば、コンビニやドラッグストアなど、道路脇にある駐車場から本線への進入。その他には、二車線以上の道路で走っている時、車線減少による「隣」車線への合流。もしくは「隣」車線へ移動するための車線変更なんかです。

正確には「合流」では無いものも入ってますが、テクニックとしては共通している部分が多いので、今回はまるっと全部ふくめて「合流」として扱ってます。

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スムーズな合流のための4つのコツ

それでは基本的なテクニックから、順を追って4つのコツを紹介していきましょう。

ざっと読んで頭に入れたら、日々の運転の中で少しずつ実践してみてください。そのうち、何も考えなくても自然に頭と身体が動くようになって、運転のレベルがグッとワンラックアップするはずです。

合流する車線の車と、速度を合わせる

合流に限らず、スムーズな運転をするための基本は、「交通全体の流れと、自分の車の動きをなるべく合わせる」ってことにあります。

側道から本線へと合流する場合

側道を走ってきて本線に合流する場合なら、合流する車線を走っている車と同じ速度まで十分に加速してから合流します。そのためには、あらかじめその速度まで加速するためのマージン(車間とか左右の余白)が必要になるんで、一歩先を読んで十分なマージンを開けておきましょう。

路上駐車から発進して本線へと合流する場合

その他には、路上駐車から発進してそのまま本線の流れへと合流する場合です。これは、ゼロ発進からいきなり50km/h以上で走っている本線へと合流するわけですから、さっきの側道からの合流とくらべても危険度、難易度とも高めです。本線を走っている車からしても、合流を予測しにくいってこともありますし。

にも関わらず、「いきなり発進して強引に合流する」って車は以外と多いんですよねえ。こんな時は、本線側の車がブレーキを踏んで衝突を回避するしかありません。こんなギリギリの運転をしていると、いつか必ず手痛いしっぺ返しをくらいます。万が一、本線側のドライバーが乱暴な人だったら、ケンカとかのトラブルに巻き込まれることだってあるんです。そんな目に合わないよう、こんな時は本線側に十分なマージンがある事を確認してから余裕をもって発進してください。

歩行者や自転車にも注意!

合流する時に確認するのは、なにも本線側を走っている自動車ばかりじゃありません。本線の脇を走ってきたバイクや自転車、車線の外を歩いている歩行者なんかにも十分な注意がいります。

特に合流する時は、ドライバーもちょっと焦った感じになるし、バイクや自転車、歩行者は小さいんで車や建物の影に入って見失いやすいです。「車の影には、歩行者や自転車が隠れているかもしれない」っていう「かもしれない運転」で細心の注意を払いましょう。

合流は交互に

次は、合流する側だけじゃなくて、合流を受け入れる側にも気をつけてもらいたいポイントです。

例えば、路上に車が多くて本線上が混雑しているケース。これでは合流する側がいくら気を配っても、そもそも路上に物理的な余裕が無いんで十分なマージンは取れません。

こんな時は、本線側の車が気を利かして合流するためのスペースを開けてあげましょう。合流する側も、この時とばかりにその隙間へめがけて次から次へと流れ込んじゃあいけません。これじゃせっかく入れてくれた車に悪いし、その車も「こんな事なら明日から入れてあげるようはよそう」となってますます渋滞が激しくなるかもしれません。

そんなギクシャクしたやり取りを避けるには、「一台合流させたら進んで、また、次の車が次の一台を入れてあげる」という感じで交互に合流する「ファスナー合流」が一番です。こんな風に「渋滞している時はお互い様」という気持ちで運転していれば、意外なほどスムーズに、そして車速もそれほど落とすことなくスムーズに合流することができます。結果的に合流させてあげた側も、より速く目的地に着けるというわけです。

合流車線を走っている車のすぐ後ろに入る

3つ目は、合流する位置についてのコツです。

側道から本線へと合流する時や、隣のレーンに車線変更する時は、一度、目標とする車より前に出て、そこから減速して下がりつつその車のすぐ後に入りましょう。これなら、合流を受け入れる側も前から下がって自分の後に入った格好になるんで、そんなに悪い気はしません(不思議なことに)。

逆に加速しながら目的の車のすぐ前に入れば、受け入れる側の車はなんだか無理やり割り込まれたような気がするんで、イライラとした気持ちになるもんです。相手が乱暴な人なら、ブロックをされて入れなくなるなんてこともあるし、運が悪ければケンカなんかのトラブルにも繋がります。

その他のデメリットとしては、死角から急に飛び出てきて目の前に割り込むんで、相手に急ブレーキを踏ませることも多いです。一度、ブレーキランプが点灯すると、釣られて後の車もブレーキを踏んじゃうんで、以降、連鎖的にこれが繋がって大渋滞の原因ともなりかねません。

常に「譲る」気持ちを大切に

これは「コツ」とか「テクニック」というよりも、どちらかといえば「心構え」と言った方が近いんですけど、合流する側、合流を受け入れる側、共に相手に譲る気持ちを持って欲しいと思います。もちろん、無理に止まって何台も入れてあげるってことじゃなくて、前の方でも紹介した「ファスナー合流」みたいに「できる範囲でスマートに譲る」ってことです。

あえて間合いを取ることで、次第に怒りはおさまる

例えば、ちょっと割り込みをされたぐらいで(中には十分な余裕を取っていても…)、「カッとなってどこまでも追いかけていく」なんて短気な人がいます。その怒りのエネルギーと追いかけている時間はどう考えても無駄です。事件や事故なんかのトラブルにつながることだってありますし、その後の処理や保障なんかを考えれば、まったく割に合いません。

といいつつ僕自身も、こっちのブレーキをあてにして強引に割り込まれたら、そりゃあ腹が立ちます。そんな時は、ムカムカしながらも車間距離を取って、普段よりも大きく間合いを開けます。そうすれば次第に怒りはおさまりますし、第一そんな乱暴な人のすぐ後は危険ですもんね。

ブロックされたら、その車のすぐ後に

これは合流をする側でも同じで、十分な間合いを取って合流しているのにも関わらず、急に加速してきて合流をブロックするなんて意地悪な人もいます。こんな時は、カッとなって追いかけたり、クラクションを鳴らして抗議するなんて事はしません。軽く減速しつつ、その意地悪な車のすぐ後に入りましょう。意地悪な車が加速したせいで、その後には合流するための十分なスペースが空いているはずです。意地悪をしたつもりが、結果的に相手を助けちゃってるんですよねえ。ご苦労サン!

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「スムーズな合流の仕方」まとめ

最後に「スムーズな合流の仕方」をまとめると、基本としては「全体の流れに合わせる」ってことになります。

具体的なテクニックは、「合流する車線の車と、速度を合わせる」、「合流は交互に」、「合流車線を走っている車のすぐ後ろに入る」、「常に「譲る」気持ちを大切に」という4つです。

3つ目までは技術的なテクニックなんで、毎日実践しているうちに少しずつ上達してくるはずです。問題なのは4つ目で、特に若い内は血気盛んなんで、なかなか人に「譲る」ってのが難しいかもしれませんね。こんな時は本文中にも書いたように、大きな「間合い」を開けることで相手と自分を客観的に見れるんで、落ち着いた気持ちで運転できるようになります。それからどうしてもイライラする時は相手を対等な人間と思わずに、「リス」とか「猫」なんかの小動物だと思ってみるのも案外いけます。目の前に飛び出してきた猫に「ビックリ」することはあっても、本気で「怒る」なんて人はそうそういませんからね。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)