シフトノブ(レバー)の交換で、車検に通らない事も【DIY】


四角いシフトノブ

車のカスタマイズと聞くと、パーツのマッチングや取り付け、配線、道路交通法への対応など難しいイメージがあり、素人が手を出すには敷居が高いです。

これに対してシフトノブ(レバー)の交換は、ステアリングやシート交換、エアロパーツの装着などと比較すると比較的簡単にできるため、素人に人気の高いカスタマイズです。法律への対応もポイントを押さえれば難しくはありません。

20年前、僕がMT車に乗っていたころは、ナルディ製の本革シフトノブを取り付けてカスタマイズを楽しんでいました。ナルディ社というと、泣く子も黙る一流ステアリングメーカーですが、シフトノブはパーツが小さく構造も簡単なため、比較的安い価格で販売されいます(当時の価格で3000円くらい)。こういったポイントもシフトレバー交換の嬉しいところです。

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シフトノブ(レバー)の交換で違法となるケース

シフトノブの交換は基本的に合法ですが、いくつか注意するポイントがあります。

新車に装着されているシフトレバーの近くには、シフトのゲートパターンとそのシフトが何速に対応しているのかを明記した「シフトパターン」が表示されています。MT車ならシフトレバーの先端シフトノブのヘッド部分。AT車の場合はシフトレバーのすぐ横に表示されていることが多いです。

シフトノブの交換にあたっては、このシフトパターンを必ずシフトレバーの近くに表示しておいてください。表示されていない場合は違法となります。多くの場合、新しいシフトノブのケースの中にシフトパターンも同梱されていますので、これをシフトの近くに貼れば問題ありません。同梱されていない場合は手書きでも構いませんが、シフトパターンだけのアフターパーツもありますので、こういったモノを利用した方がキレイに仕上がります。

シフトのロッド(棒)が長すぎる場合も違法

その他には、シフトノブだけでなく、シフトのロッド(棒)部分を含めて交換する時にも注意してほしいポイントがあります。

多少長さが変わる程度であれば問題ありませんが、昔のトラック野郎が付けていたような極端に長いロッドは違法です。こういったタイプのシフトレバーは違法となるだけでなく操作も非常にやりにくいため、面白いからといって気軽に装着するのはやめてください。

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シフトノブ交換のメリット

シフトノブの交換で得られる一番のメリットは、気軽に車内の雰囲気が変えられる事でしょう。最近はシンプルな本革やカーボン素材、メタルなどに加えて、ファンシーなキャラクターモノや透明(水中花)、ドクロを形どったものなど、好みに合わせて色々なものが販売されています。ちょっとスポーティさが足りないなとか、もう少し高級感がほしいなんて時はシフトノブを替えるだけで結構雰囲気が変わります。

その他には、自分の体に合わせたサイズに交換できるとか、素材や重量、ロッドの長さを変えることによって自分好みのフィールに仕立て直すなんて事も可能です。

取り付けが簡単な分、気に入らなければすぐにもとに戻すことも容易にできます。

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シフトノブ交換のやり方(MTの場合)

国産車のシフトノブはネジ式が多く、シフトノブを左に回していくだけで簡単に外すことができます。取り付ける時は逆に、右回りにねじ込んでいくだけです。自動車メーカーによってはロッドの太さが違いますので、場合によってはスペーサーを噛ます必要があります。シフトノブを購入する時は自分の車に対応しているかどうか、パッケージやホームページでしっかりと確認しておいてください。

僕の車にナルディのシフトノブを装着した時はネジ式ではなく、小さなナットで四方からロッドを締め付けるタイプでした。このタイプのシフトノブには、パッケージの中に小さなナットとL字型レンチが同梱されていますので。これを使ってシフトノブを固定します。

シフトノブ交換のやり方(ATの場合)

AT(オートマチック・トランスミッション)車の場合は、シフトノブの横にシフトパターンが刻まれています。シフトノブの交換によってあらためてシフトパターンを貼り替える必要なありません。

ただし、ネジ式で簡単に交換できるMT車と違い、ATのシフトレバーには電気的な配線(ロックアップ機構や誤操作防止機構)が組み込まれています。加えて取り付け方法も、スペーサーを噛ましたり、シフトを分解したりと複雑です。

取り付けに自信の無い人は無理に自分で交換しようとせず、専門的な知識や技術のあるショップとかディーラーに依頼したほうが無難でしょう。

車とのマッチングならディーラーオプションが一番

カー用品店に行けば様々なタイプのシフトノブを探すことができますが、車とのマッチングを考えるならディーラーオプションが一番です。最近は各メーカーもアフターパーツに力を入れており、メーカー直系のアフターパーツ専門ブランドを抱えています。

こういったアフターパーツブランドなら、安全基準も基本的に自動車本体と同じ。メーカー保証もバッチリです。

新車購入の時に上手く交渉すれば、値引き分としてディーラーオプションのオマケがもらえるかもしれません(ディーラーオプションなら仕入れ価格がマイナスとなるだけなので、実質的なディーラーの値引き額は見た目より小さい)。

シフトノブを取り付ける時の注意点

シフトノブの交換において注意する点としては、まず一番に信頼できるメーカーから選ぶという事です。可愛らしいファンシーなデザインも良いですが、運転中に壊れたらたまったもんではありません。

メーカー直系のアフターパーツブランドや有名なアフターパーツメーカーなら間違いありませんが、アフターパーツメーカーは自動車メーカーと違って一般的な知名度はありません。分からない時は、車に詳しい人に来てみるのが一番です。自動車を購入したディーラーでも意外と親切に教えてくれます。その他のチェック方法としては、アフターパーツメーカーのホームページを見ることです。信頼できるメーカーの場合、会社の概要から商品情報、レース活動までしっかりと作り込まれていることが多いです。

シフトノブの取り付けは確実に

最後の注意点として、シフトノブを取り付ける時はしっかりと取扱説明書を読み、確実に取り付けるようにしてください。

簡単に取り付けられるといっても、シフトレバーは運転に関わる重要なパーツのひとつです。運転中に向きが変わったり、外れたりすれば大惨事に繋がることもあります。取り付けた後は、停止状態でグラつきがないかもう一度確認してから車を動かしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

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