【コラム】4気筒エンジンに最適な排気量


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エンジンは何気筒が良いのか

エンジンは車の個性を決める重要なパーツです。そこでよく問題になるのが何気筒のエンジンがふさわしいのかという事です。
まず気筒数を増やしてやればエンジンはなめらかでスムーズになります。
4気筒より6気筒、6気筒より8気筒と気筒が増えれば増えるほど、エンジンの回転はなめらかになります。
またクランクが2回転する間に4気筒エンジンが4回燃焼し、8気筒エンジンは8回燃焼します。つまり8気筒エンジンの方がエンジンのトルク変動も小さくなり、力のある扱いやすいエンジンということです。
気筒数が増えれば、ひとつの気筒が担う排気量も小さくなり燃焼効率も高くなります。

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1気筒あたりの最適な排気量

とすれば気筒数が多ければ多い程良いいのでしょうか?いいえ残念ながらそう単純ではありません。
現在では燃焼室内の燃焼解析が進み、ひとつの気筒にどれだけの排気量を割り当ててやるのが一番効率が良いのかという事が解明されています。
その排気量はひとつの気筒あたり400cc~600ccと言われています。最新型のエンジンでは700ccまで対応できるものもあります。

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マルチシリンダー化すればエンジンは大きく重くなる

それならひとつの気筒あたりの排気量を500cc程にして、気筒数を増やせばいいのでしょうか。
実はこれにもデメリットがあります。気筒数が増えればそれに伴って部品点数やエンジン重量が増え、体積も大きくなります。当然その分コストも多くなるのです。
現在の車はほとんどがFF駆動車です。FFの場合は前輪部分にエンジンやミッション、デファレンシャルやその他の補機類がぎっしり詰まっている為、大きなマルチシリンダーエンジンではスペース上不利です。また前輪加重が大きすぎてバランスもおかしくなってしまいます。

コストに優れた4気筒エンジン

こういう場合に4気筒エンジンは都合がいいのです。4気筒エンジンはコンパクトで簡単な構造なためコストも安く、エンジンルームにも楽々入ります。
ホンダの新型オデッセイもコンパクトで軽量な4気筒エンジンを積んでいます。オデッセイは2.4Lですので、本来ならスムーズな6気筒エンジンあたりが欲しいところですが、コストの兼ね合いで4気筒になっているのでしょう。
ただ最近の4気筒エンジンは、ちょっと1気筒当たりの排気量が多くても結構スムーズに回るので驚きます。
レガシィの2.5Lの4気筒エンジンは水平対抗エンジンなので単純には比較できませんが、回転のバランスが優れておりとてもスムーズでまろやかな回転フィールです。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

記事更新を減らして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。

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