ブログを書く場合、それぞれの記事にピッタリと合った写真を用意する必要があります。
普段は自分で撮影した車の写真か、ネット上の無料画像を使っているのですが、無料画像はバリエーションが限られているため、どうしても良い写真は他のブログとかぶりがちです。
そこで今回は、撮影用の小物として、ミニカーを何台か購入してみました。
フォーミュラー・ルノー3.5
F1の記事に使おうと思って購入したのですが、パッケージをよく見ると「フォーミュラ・ルノー3.5」という、F1とは全く別のフォーミュラカーでした。このカテゴリーはF1の一段下に位置するレースで、F1へのステップアップをスムーズに行うため、マシンの操作体系をF1に準ずる仕様にしてあります。つまりF1用の小物としては使えないという事になりますね。ちょっと、がっかりです。
プラモデルを買うという手もありますが、プラモデルだと今度は作りが精巧すぎて、ブログの写真には向かないような気がします。
トミカのミニカーは、そのグレードによって値段もいくつかに分かれています。この「フォーミュラールノー3.5」のミニカーは、その中でも一番安いスタンダードなタイプで、作りも大雑把です。まあ、子供がおもちゃとして遊ぶにはちょうどいいカテゴリーでしょう。ただ、撮影用としては、ちょっと大雑把すぎて写真映えもいまいちです。
三菱GTO
三菱自動車が乗りに乗っていた時代のスポーツカーです。「三菱ディアマンテに無理やりフェラーリルックを被せて成り立たせたような車だ」と、自動車評論家には散々に叩かれた曰く付きの車でもあります。
当時の秋ろーはこの日本車離れしたロー&ワイドなルックスにコロッと一目惚れしてしまい、「いつかは俺もGTOに乗ってやるとぞ!」固く胸に誓ったことを思い出します。
日産フェアレディZ
これも十代のころ、「おー、日本車でもこんなカッコいいデザインができるのか」と、強く感動した車です。今でも充分に通じる、大人っぽくてロマンチックなカッコよさがあります。
ランチャ・ストラトス
ランチャがラリー用のホモロゲーションモデルとして開発したラリーカー。当時、スーパーカーブーム真っ只中にあって、秋ろーの胸にズバッと刺さるスタイリングは、カウンタックLP500Sと並んで憧れの車でした。
この大胆なカラーリングと革新的なスタイリングは、他に比べるものがありません。
このストラトスはラリーの記事に使えそうですが、他の3台はどうブログに活かしたらいいのか難しいところです。
トミカシリーズをグレードごとに紹介
最後に、トミカのモデルをグレードごとに紹介しておきます。
- トミカ・リミテッド・ビンテージ
- トミカ・プレミアム
- トミカ(スタンダード)
もしも昭和30年代にトミカが誕生していたら、というコンセプトのもと製作されたミニカーです。つくりも通常以上に精密で、お値段もその分割高となっています。トミカシリーズの最高峰に位置するモデルです。価格はトミカシリーズ最高の2,300円となります。
スタンダートなトミカと比べて、さらに細かくディティールを作り込んだ精巧なモデルです。価格は800円台を中心に、中には900円のものもあります。記事中の三菱GTO、フェアレディZ、ランチャ・ストラトスはこのグレードのトミカです。
一番安いスタンダードなタイプのトミカです。スタンダードといっても、子どものおもちゃとしてはプロポーションにも大きな破綻がなく、充分に楽しめるモデルとなっています。価格は450円です。