フルサービスのガソリンスタンドではスタッフの誘導に従う
フルサービスのガソリンスタンドでは、スタンドに入るとスタッフが誘導してくれます。しかし、車の種類によって給油口の位置が違いますので、あらかじめ給油口の位置は自分で頭に入れておき、どの場所に停めるかは自分で判断しなければなりません。
給油口の位置は、ガソリンメーターのガソリンマークの側に、▷マークで印されています。右向きなら右側、左向きなら左側という訳です。
ただし、給油ガンがつり下げ式のガソリンスタンドの場合は、給油口の位置を気にする必要はありませんので、スタッフの指示に従って空いているスペースに停めてください。ここであらかじめ停車する前に窓を開けておくと、この後、スムーズにスタッフに給油内容を伝える事ができます。
ただ、僕はここで窓を開けることはしません。ガソリンスタンドの匂いが苦手だからです。そういう人は、停車した後に窓ではなくドアを開ければ大丈夫です。
車を停めたら「レギュラー、満タン、カードで」という具合に、油種、給油量、支払い方法をスタッフに告げてください。
この時、忘れずに自分の車の給油口を、シートの横のレバーを引いて開けておいてください。また危険ですので、エンジンは必ず切るようにしてください。
ぼくは普段セルフサービスのガソリンスタンドで給油する事が多いのですが、たまにフルサービスのガソリンスタンドに行くと、この一連の行動が上手く行かず恥ずかしい思いをすることがあります。
初心者の方が初めてガソリンスタンドを利用する場合、ちょっと緊張してしまうかもしれませんが、僕のようなベテランドライバーでも間違うことがあります。気にせず気楽に使ってみましょう。
フルサービスのガソリンスタンドではサービスを有効に使う
フルサービスのガソリンスタンドで給油すると2円から3円高いことが多いのですが、その分、ゴミの片付け、窓ふき、オイルチェック、タイヤの空気圧調整など、セルフサービスでは頼めないような色々なサービスを受けることができます。
価格についても、満タンで200円も違わないでしょう。
なにもサービスが必要ないときは、セルフサービスのガソリンスタンド、何かサービスを受けたい時は、フルサービスのガソリンスタンドと使い分けると便利です。
しかし、フルサービスのガソリンスタンドで注意して欲しい事があります。
サービスを頼むと、エンジン洗浄剤やら、新しいタイヤやバッテリーなど色々の物を薦められる事がありますが、必要ないものはきっぱりと断るように予め気持ちを決めておいてください。
つい話しの流れで必要ないものを注文してしまい、後であれ?という事があるからです。
中にはタイヤの山が十分残っているような場合でも、「替えないと危ないですよ」等とお客の無知につけ込んで、いい加減な事を言うガソリンスタンドもあります。
こういった事を防ぐためには、普段から自動車の最低限の知識を自分で勉強しておくことが大切です。