道の駅やサービスエリアなど、車中泊のための駐車場が見つかったら、次はその駐車場の中のどこに車を停めるかを考えます。
長時間のドライブでやっと目的地に着いた安堵感から、不用意な場所に車を停めると、安眠できなかったり怖い思いをしたりと後で後悔する事になります。
すいている駐車場であれば、簡単に場所を移動することもできますが、混雑している時はそうもいきません。また、他に車中泊をしている車がいれば、車のエンジンを掛ける事で安眠妨害ともなります。
そのため、車の場所を決める最適なタイミングは、到着した時が一番なのです。
すぐに車の移動が出来る場所
車中泊する場所は、多くの場合馴染みのない見知らぬ場所です。そのため、夜中に何かあればすぐに車を移動できるようにしておいた方が無難です。
具体的には、出口に向けて車を停めておき、エンジンを始動すれば切り返す事無くすぐに車道に出られる状態がベストです。
街灯やトイレの場所
その他にも、街灯やトイレの位置も、車を停める時には考慮しておきたいポイントです。
街灯の近くでは、車内灯を使わなくても充分な明かりが取れるというメリットがあります。よく目立つので防犯上の効果も大きいです。
これに対してデメリットとしては、目立ちすぎてなんだか落ち着かないとか、夏は虫が大量に飛んでくる、明かりが気になって眠れないといった事があります。明かりが気になる場合は、窓に遮光をする事で防ぐ事ができますが、その他のデメリットについてはどうすることもできません。
トイレについては、頻繁にトイレに行きたくなるという人なら、トイレの近くが良いでしょう。しかし、トイレの臭いが気になるとか、夜中に頻繁に人の出入りがあるので、車のドアやエンジン音が気になって眠れないという人もいます。こういう場合は、なるべくトイレから離れた場所を選んでください。このあたりのポイントについては、最終的にはあなたの好みで決めてください。
車の音が気になるという人は
車の音が気になって眠れないという人は、トイレの近くだけでなく、出入り口付近や幹線道路の近くも避けたほうが無難です。地方郊外の道路ならそれほど交通量もありませんが、幹線道路は頻繁にトラックや車が走るので煩くて眠れません。
また、駐車場の真ん中に派手なタイヤ痕が残っている時は、その駐車場自体の利用を避けた方がいいです。タイヤ痕があるということは、暴走族が頻繁にその駐車場を利用しているという事です。夜中にトラブルに巻き込まれたのでは楽しい旅が台無しです。そういった駐車場はスッパリと諦めて他を探しましょう。
傾斜のキツイ場所は避ける
車中泊をする場所は、なるべく水平な場所を選んで停めましょう。といっても、普通の道の駅やサービスエリアであれば、路面が傾斜していることはほとんどありません。
これに対して道路脇の空き地や、峠の途中にある小さな駐車場では路面が傾斜していることがあります。こういった場所で車中泊するには、自分の頭が高くなるように車を停めることです。実際にやってみれば分かると思いますが、自分の頭が下がっていると目が冴えて熟睡できないのです。
まあ、多少の傾斜であればクッションなどで緩和できる事もありますが、このあたりは自分の車や装備の状況にもよるので現場で柔軟に判断してください。