ボディの隠れた「錆」をチェックする【中古車の選び方】

錆の浮いたクラシックカー

自動車という道具は、どんなに管理の行き届いた駐車場に停めていたとしても、一年の内に何度も雨の中や雪の中を走ることになります。そのため、ある程度の年数が経てば、ボディの錆びやすい部分から錆びていくのは仕方の無いことです。

特に中古車の場合は、前のオーナーがその車をどんな風に扱っていたか知る術がありません。しっかりと洗車を行い、鉄筋コンクリート製のガレージに保管していた場合と、吹きさらしの場所に駐車してほとんど洗車をしていなかった場合とでは、ボディの程度に大きな差が生じてしまいます。

そのため、中古車販売店で車を選ぶ場合は、ボディの錆を念入りにチェックする必要があるのです。

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錆の発生しやすい場所をチェックする

展示場に並んでいる中古車のボディをチェックするといっても、相手は車のプロです。ちょっと位の「錆」であれば、簡単に修理することができます。加えて、ボディをピカピカに磨き上げ、新車同様の状態に仕上げることも難しくありません。

そのため、ボディの錆をチェックする場合は、ひと目では見えにくい場所で、しかも錆の発生しやすい場所を重点的にチェックする事が重要です。

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運転席ドア下の「サイドステップ」や「トランクルームの内側」

その錆の発生しやすい場所というのは、運転席ドア下の「サイドステップ」や、「トランクルームの内側」などです。

運転席ドア下の「サイドステップ」というのは、ドライバーが乗り降りする度に足がサイドステップに当たり、小傷や塗装剥がれが起きやすい場所でもあります。そのまま放置しているとその部分から錆が発生して、塗装がボロボロと剥がれ落ちさらに錆が拡大していくことになります。

といっても、サイドステップのある場所はドアを開けて見なければ分かりません。小さな錆の場合は、ドアを開けて乗り込む間に見過ごされることも多いです。そのため、こういった場所の錆をチェックするには、「わざわざこの場所の錆をチェックする」という目的意識が必要です。

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トランクルームの内側

次に錆をチェックする場所は、トランクルームの内側です。特にトランクルームを開けてすぐ内側にあるゴムパッキン周辺は、車体に付いた雨水を流し落とすための雨樋の役割を果たしています。そのため、トランクルームを一年中開けることなく、長期に渡って掃除もしないという人の場合は、ここに水が溜まり錆が発生していることがあります。

また、トランクルームに水が進入している場合も、長期的に放置していると錆が発生してしまいます。特に、その車が事故車の場合、トランクルームを見ることで見分けられる場合があります。トランクルームを修理する際は、トランクルームの防水シートを剥がしてから修理をしますが、作業がずさんな時は、防水シートが浮いてしまい本来の性能を発揮できません。当然ながら、この状態で放置しているとトランクルーム内には大量の錆が発生して大変な事になります。

このトランクルームの錆を観察するのは簡単で、トランクに敷き詰められているマットを剥がすだけです。スペアタイヤがある場合は、タイヤを外してその下のボディパネルまでしっかりと確認しましょう。

車高の高い車の屋根をチェックする

また、ボディ表面にある錆についても、車によっては気づきにくいケースもあります。それは、ミニバンやSUV、ワンボックスなど車高の高い車の屋根です。

車の屋根には、他の車が跳ね上げた小石が当たりやすく、そのせいで出来た傷から錆が発生していることがあります。ただし、早いタイミングで気づけば、タッチペンだけで簡単に修理が可能です(あくまで「錆止め」という意味で、完璧な修復にはそれなりの手間と費用が掛かります)。

屋根に「錆」を発見した場合は、修復ができないかどうか、営業マンに相談してみましょう。

フェンダー

もう一つ、錆の見つけにくい場所としては、フェンダーの内側があります。洗車が嫌いで、車を野ざらしにしていたという人の場合は、この場所に錆が発生していることがあります。特にこの部分に泥が付着している場合は要注意です。そんな時は泥を除去して、その内側までしっかりと確認してみましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)