新型 ランドローバー レンジローバー【試乗評価】長い伝統に培われた上質な乗り味と使い勝手の良さ [ABA-LG5SA]

今回は「新型 ランドローバー レンジローバー 5.0 V8 スーパーチャージド ヴォーグ」を試乗レポートいたします。
レンジローバーは、2013年のモデルチェンジで4代目となったLクラスSUVです。

2014年には、ロングホイールベース仕様車が追加されています。

製造メーカーの英国ランドローバー社は、現在、インド・タタモータースの子会社となっています。

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外観

全長5005mmX全幅1985mmX全高1865mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2920mmとなります。

歴代のレンジローバーを彷彿とさせる、威風堂々とした佇まいを持ちます。

フロント

折り目正しいがっしりとした大型ボディに、重厚感のあるグリルが組み合わされ、歴史と力強さを感じさせる堂々とした面構えです。

サイド

フレッシュなモダンテイストを感じさせながらも、レンジローバーならではの個性的なシルエットを維持しています。

これは、切り詰められたフロントオーバーハングや、傾斜のキツイDピラー(前から4番目の柱)、余裕のあるキャビンスペース、フラットなルーフラインなど、歴代レンジローバーに脈々と受け継がれてきた記号性がしっかりと維持されているためです。

リア

四角い大型ボディにふくよかなリアフェンダーが組み合わされ、しっかりとした押し出しの強さの中にも、上品なまとまりを見せるのは流石としか言いようがありません。

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内装

しなやかな本皮素材に職人の手によるステッチが施され、うっとりするほど上質な室内に仕上がられています。

低めのウェストラインに、高めのシートポジションが組み合わされ、前後の見晴らしの良さ、車両感覚の掴みやすさは他の追随を許しません。

シート

フロントシートは、しなやかな本皮素材に上質なクッションが組み合わされ、長時間座っていても疲れの少ない快適なシート構造となっています。

リアシートも同様に、大きく余裕のあるサイズで疲れにくいシート構造が採用されています。さらに旧型からホイールベースが延長されたため、後席の足元空間にはたっぷりとした余裕が確保されています。

荷室

荷室には広大なスペースが確保されており、4人家族でキャンプは長期旅行などなんでもこなせる十分な余裕があります。さらにリアシートは、4:2:4で分割して折りたたむ事も可能です。

リアの電動パワーゲートは上下に分割して開くことができるため、狭いスーパーの駐車場で荷物を積む時に重宝しそうです。

静粛性

ロードノイズ、風切音ともに低く抑え込まれており、ドイツ高級サルーン並の静粛性能を持ちます。

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エンジンとミッション

4999ccV型8気筒DOHCスーパーチャージャーエンジンに、8速ATが組み合わされます。
エンジンは、510ps/6500rpmの最高出力と、63.7kgf・m/2500rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量は2550kgで、JC08モード燃費は、7.4km/lとなります。

オールアルミボディが採用され、旧型から190kgの軽量化が行われています。

エンジン

旧型から大幅に軽量化されたボディに、トルクフルなスーパーチャージエンジンが組み合わされ、軽くアクセルを踏み込むだけで力強い加速感を得られます。

上り車線や合流地点でも他車に遅れをとることはありません。流れをリードしてグイグイと加速することができます。

トランスミッション

トルクフルなV8エンジンに、8速ATのきめ細かい制御が組み合わされ、スムーズで上質な変速フィールです。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはダブルウィッシュボーン式サスペンションが装備されます。

足回り

ストローク量の大きいロングストローク・サスペンションに、連続可変ダンパーとエアサスペンションが組み合わされ上質で快適な乗り心地です。代々受け継がれているレンジローバーならではの極上のしなやかさは健在です。

ハンドリング

旧型の油圧式パワーステアリングから、電動アシスト式パワーステアリングに変更され、少し上質感と重厚感に物足りなさを感じます。

ただし、レンジローバーならではの、上品でしなやかな身のこなしはいささかも衰えることはありません。軽量化によってさらにハンドリングの切れ味が増しており、軽快な身のこなしで狙ったラインを正確にトレースしていきます。

アクティブスタビライザー機構による「ダイナミックレスポンス」が装備されています。コーナリングではロール量を適切にコントロールすることにより、背の高さを感じさせないフラットな身のこなしを見せます。

評価のまとめ

最近巷ではプレミアムSUVが高い人気を誇っていますが、レンジローバーには他のライバルには無い長い伝統と膨大なノウハウの蓄積があります。

そのため荷物の出し入れや積み込みなど、目に見えない部分の使い勝手の良さには、かゆいところに手が届く作り込みの巧みさが感じられます。

加えて大型SUVらしからぬ、上質で俊敏な身のこなしを持つとなれば、車の乗り味にこだわりのある人にも自信を持ってオススメすることができます。

「質感の高い高級車に乗りたいが、他の人が乗っているようなドイツ高級車では面白くない」とか、「個性的なキャラクターを持った上質な車に乗りたい」という人にピッタリな一台です。

価格

価格 | 16,570,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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