【技術解説】電気自動車の構造と仕組み

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電気自動車の構造はシンプル

ガソリンを燃やして走る自動車の構造は、エンジン本体の他に電気系や吸排気システム、変速機などの様々な補機類が組み込まれ、非常に複雑な構造をしています。

それに対して純粋な電気だけで走る電気自動車の場合は、バッテリーの他に電気モーターとパワーコントロールユニットが主な構成部品で、構造がシンプルで簡単という特徴があります。

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電気自動車の構造

電気モーターの構造は、エネルギー源となるバッテリーと、バッテリーからの電気を制御するコントローラー、交流電気モーターとパワーコントロールユニット、電気モーターを冷却するための冷却系ユニットなどから構成されています。その他には、外部から電気を充電するための充電ユニットが搭載されています。

パワーユニットコントローラーは、電池の制御をするためのコンピューターと、そのコンピューターからの指令により電流を制御するためのインバータから構成されています。

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回生ブレーキ

電気モーターは、ドライバーがブレーキを踏むと発電機として働き、制動によって捨てられるエネルギーを再度電気としてバッテリーに蓄えます。この時インバーターは発電される電気を交流から直流に変換し、バッテリーに充電するのに適した電気に変換しています。これを回生ブレーキと呼び、ハイブリッドカーなどにも広く使われています。

外部充電ユニットは2系統

電気自動車に搭載されている、外部充電ユニットには「家庭用充電ユニット」と、「充電スタンドユニット」が用意されています。

家庭用充電ユニットは、家庭用の200Vや100V電源から充電できるように装備されているユニットです。充電にはかなりの時間がかかりますが、家庭で深夜料金を使って充電すれば時間は気になりませんし、割引料金が適用されるためコストも安くなります。

日産リーフの航続距離が228km〜280kmですから、電池の劣化などを考えると1日150kmくらいでしょうか。深夜に満充電にしておけば、次の日の買い物や通勤には十分な距離だと思います。

もう一つの充電ユニットは、出先の外部スタンドで急速充電をするためのユニットです。日産リーフの場合は、30分で80%まで充電することが可能です。食事や休憩、買い物などの時間を効果的に使って充電すれば、長距離のドライブも可能です。ただ、その場合は、中継地点に充電スタンドのある場所をあらかじめ探しておく事が必要です。そのため、ルート設定にある程度の制約が加わるというデメリットがあります。

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akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

パリモーターショー行きたい(2018年10月)