今日は暑かったので、鳥取県の日野郡江府町にある「鏡ヶ成」に行ってきました。
山陰地方有数の避暑地
ここ「鏡ヶ成」は、山陰地方有数の避暑地「蒜山〜大山」地域の一部で、シーズンになると中国地方全域はもとより、関西地方からも多くの人が訪れます。また、スキー場が併設されているため、冬になるとスキーヤーやスノーボーダーで賑わいを見せます。
ここは、真夏でも山越えの風がひんやりと冷たいので、夏暑くなってくると毎年、2、3度は訪れるほど、お気に入りの場所です。
この地域には、紹介したい場所がたくさんあるのですが、今回は、夏、暑い日に歩くと気持ちの良い、鏡ヶ成の「湿原地帯」をご紹介します。
同じ敷地内に、「休暇村奥大山」と「鏡ヶ成スキー場」があるので、こちらを目指してドライブすれば、わかりやすいと思います。
湿原地帯に入る前に、「休暇村奥大山」の芝生広場が気持ち良さそうだったので、ちょっとウロウロしました。すでに、湿原地帯から吹き込む涼風でとっても涼しいです。
湿原地帯の入り口は、休暇村奥大山とスキー場の間にあります。木製の案内板があるので道に迷うことはありません。
湿原地帯にゴー!
案内板に沿って、舗装された道から、脇道に入りしばらく歩くと、湿原地帯の「木道」があります。この「木道」は、人間から自然を守るために設置してあるものですから、くれぐれも、「木道」から湿原に降りたり、草木を採取したりすることのないように、マナーよく自然を楽しみましょう。
湿原地帯の案内図です。全体の概要が地図によって分かりやすく書いてあります。
早速美しい花に出会いました。解説によると「ノハナショウブ」という名前だそうです。紫色の花びらが鮮やかですね〜。
これは何という花でしょう?近くに「トキソウ」の説明板がありますが、形が少し違うようです。
踊るドレスを着た女性のような花です。ちょっと妖しげな雰囲気ですね〜。これ以降登場する花の名前が全くわかりません。詳しい人がいたら教えてください。
木道はまだまだ続きます。
黄色い可愛らしい花です。どうも6、7、8月あたりは、色々な花が咲いているようです。涼を得るにも最適なので、この時期の湿原地帯の散策は最高です。
またまた、黄色い花です。
この時期は黄色い花が多いようです。
あっ、木道が終わりました。ここまで、のんびり歩いて30分ほどの行程です。さっさと歩くと20分もかからないでしょう。
出口には、鏡ヶ成スキー場がありました。シーズンオフのため、リフトも動いていません。道に迷ったら、このリフトを目印に進むといいでしょう。