【用語解説】バイフューエルとは

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バイフューエルとは

一つのエンジンを、二つの種類の違う燃料で作動させる自動車の事を、「バイフューエル車」と呼びます。
一般的に、LPGや天然ガスなどの気体燃料と、ガソリン燃料が組み合わされます。
ちなみに、3種類の燃料を組み合わせて作動させる自動車を、「マルチフューエル車」といいます。

天然ガスやLPGを燃料とするガス燃料車は、低公害で低燃費のクリーンなエネルギーとして、ヨーロッパでは市街地への乗り入れ規制を受ける事が少なく、使い勝手の良いクリーンな自動車として広く普及しています。
また、ヨーロッパで普及している、LPGガス燃料車のほとんどが、バイフューエルに対応しています。

というのも、LPGなどのガス燃料のインフラはガソリン燃料ほど普及しておらず、万が一の時の為に、補助的にガソリン燃料でも走行できるようにする必要があるからです。

またガス燃料車は、ガソリンエンジン車を改造して作られている事が多く、ガソリンを併用するバイフューエル車への改造が、比較的簡単に行えます。

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バイフューエルの仕組み

バイフューエル車の構造は、基本的に普通のガソリンエンジンの車と変わりません。吸気系から排気系、エンジンや補機類など、ほとんど全て同じメカニズムが使われています。
一部、違っているのは、ガスをエンジンまで送る経路と、ガスを貯めておくタンク、それから、エンジンの燃焼をコントロールする電子制御系のソフトウェアです。
近年の車は、エンジンの制御をほとんど電子制御によって行っています。
そのためガス燃料への対応も、この制御ソフトウェアの書き換えだけで、対応する事ができるのです。

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製造開発は意外に簡単

バイフューエル車は、構造がほとんどガソリンエンジン車と変わらないので、アフターマーケットで簡単にバイフューエル車に改造する事ができます。
ヨーロッパでは、ディーラーやカーショップへ注文する事で、手軽にバイフューエル車に改造してもらう事ができます。

その他のバイフューエル

また、その他のバイフューエルの組み合せとして、マツダとBMWが取り組んでいる、ガソリンと水素によるバイフューエル車があります。

このマツダのバイフューエル車は、普段は水素燃料を燃やして走り、水素が無くなるとガソリン燃料に切り替わるという仕組みです。
今話題の燃料電池車との違いは、水素を使って電気を作るのではなく、直接水素を燃やしてエネルギーを得ている点です。
この水素を燃やすエンジンには、ロータリーエンジンが使われています。
水素を燃やす際に、ロータリーエンジンなら水素との相性が良く、特別な改造が少なくて済むというのがその理由です。

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akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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