【試乗レポート】新型ホンダ フィット13G バランスの良い基本性能 [DBA-GK3]

今回は「新型ホンダ フィット 13G Fパッケージ」を試乗レポートします。
ハイブリッド仕様車を検討中の方は「【試乗レポート】新型ホンダ フィット HYBRID Lパッケージ」のページをご覧ください。

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外観

ハイブリッド車とガソリン車で外観の違いはありません。
ただ、試乗したハイブリッド車がLパッケージだったのに対して、こちらのガソリン車はFパッケージです。
このパッケージの違いにより外観に多少の違いがあり、Lパッケージに装備されている「ディスチャージヘッドランプ」がFパッケージには装備されません。

全体のフォルムはハイブリッド車と同じで塊感があり未来的な雰囲気のかっこいいデザインです。

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内装

こちらも基本的にはハイブリッド車とデザインは共通です。ただし、メーターパネル内のグラフィックとシフトコントローラーのデザインが異なります。

メーターグラフィックの違いは、ハイブリッド車は大きな単眼メーターの左右に、未来的なデジタル表示がレイアウトされています。
それに対して、ガソリン車はオーソドックスな三眼タイプとなります。

シフトコントローラーは、ハイブリッド車は未来のサイボーグの様な、透明なブルーのプラスチックがあしらわれた凝ったデザインですが、ガソリン車ではコンパクトカーによくある簡素なウレタン素材のシフトノブとなります。

パッケージによる違いは、Lパッケージで装備されていた「アームレスト」と「クルーズコントロール」がFパッケージでは装備されません。

質感はこのクラスとしては標準的なもので、可もなく不可もなくといったところです。
シートは硬めで近距離使用なら問題ありません。

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エンジンとミッション

1.3L直4DOHCエンジンにCVTが組み合わされます。
このエンジンは5000回転で12.1kgf・mのトルクを発生します。数値上からはかなりの高回転型エンジンです。
通常、3000回転以下でなだらかに最高トルクが発生していると使いやすいエンジンといわれます。
日常域で一人乗りの場合は問題ありませんが、坂道や多人数乗りの時はちょっとパワーが不足するでしょう。
またアクセルを踏み込むと苦しそうなサウンドに変わります。しかしハイブリッド用DCTの様なギクシャク感はありません。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソンストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。
フィットのトーションビーム式サスは、コーナリング中に後輪に力が加わると、サスが物理的に変形してトーイン特性を持つという面白い仕組みです。
車重が軽いこともあり、このリアサスのおかげでリニアで自然なコーナリング特性を持っています。
またコンパクトカーとしては、ホイールベースが長く直進安定性は高いです。

ただ、縦方向の入力に関してはやはりトーションビーム式のネガが顔を出します。
ハーシュネス処理がいまいちで、段差を乗り越える度に嫌な衝撃をドライバーに伝えます。
遮音性能も低く、ロードノイズと風切り音は大きめです。

評価のまとめ

ハイブリッド車の様な重厚感や低速トルクはありませんが、車としてのバランスはこちらの方が良いと思います。
コストパフォーマンスも優秀で、さすがコンパクトカーといったところです。
CVTは熟成された技術ですから、DCTの様な癖もなく乗りやすいです。

トータルでのコストパフォーマンスを重視される方にはこのガソリン車を。
環境イメージや先進性、大きな低速トルクと重厚な乗り味を求めている方にはハイブリッド車をオススメします。

主要諸元と価格

全長X全幅X全高 | 3955mmX1695mmX1525mm
JC08モード燃費 | 16.0km/l
価格 | 1,420,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

パリモーターショー行きたい(2018年10月)