新型 レクサス NX 300 F SPORT(4WD)【評価レビュー】マイナーチェンジによって乗り味が向上 [DBA-AGZ15]


レクサス NX 300 F SPORTのイメージ

今回の【評価レビュー】は「新型 レクサス NX 300 F SPORT(4WD)」。
2014年に登場した、MクラスのクロスオーバーSUV(5ドア)です。

レクサスSUVシリーズ最小となるモデルで、比較的コンパクトなボディとプレミアムカーにしては手頃な価格、スポーティな走りが受け安定した人気を維持しています。

この「NX」の上には中間モデル「RX」、さらにその上位には最上級モデルとなる「LX」をラインナップ。つまりレクサスSUVシリーズの中では、エントリーモデルの役割も担うわけです。

パワートレーンは、「NX300」に搭載される2.0Lツインカムターボと「NX300h」用ハイブリッドシステムの二本立て。基本となるプラットフォーム(基本骨格)には、ハリアーにも使われる新世代アーキテクチャー「MCプラットフォーム」を採用。軽量高剛性ボディによる高い安全性能と優れた運動性能、燃費効率の良さを実現しています。

2017年に初めてのマイナーチェンジを実施。内外装の小変更とグレード体系の見直し(NX200tからNX300へと名称変更)、足回りの熟成など見えない部分にもしっかりと手が加えられています。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「【評価レビュー】のまとめ」をどうぞ。

スポンサーリンク

外観

全長4640mmX全幅1845mmX全高1645mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2660mmとなります。

フロント

レクサス NX 300 F SPORTのフロント

大胆に口を拡げたスピンドルグリルに鋭いLEDヘッドライト。高められた最低地上高とV字型のLEDライナーが組み合わされ、スポーティで力強いフロントフェイスを構成。

サイド

硬い金属から削り出したようなサイドパネルに、クーペのようになだらかなルーフライン。がっしりとした前後フェンダーアーチが相まって、上質でソリッド感あふれるサイドビューを表現しています。

リア

レクサス NX 300 F SPORTのリア

小さく絞り込まれたキャビン(居住スペース)にグラマラスなヒップライン。鋭いV字型リアコンビランプと、ダイナミックなデュアル・エキゾースト・パイプフィニッシャーを装備。キビキビとした軽快感を感じさせる後ろ姿。

マイナーチェンジによってデザインの一新されたリアコンビランプと、流れるように点灯する「LEDシーケンシャルターンシグナル」を採用。

スポンサーリンク

内装

しっとりとしたソフトパッドに鈍く輝くパタリックパーツ。本革シートを組み合わせたスポーティで上質な室内。

メーターナセルには視認性の高い二眼メーターを装備。10.3インチに拡大されたナビゲーションモニターは、視線移動の少ないフローティングタイプ(センタークラスター最上段)。

Aピラーの根本には三角窓が装備され、死角領域を最小限に押さえています。

シート

フロントシートは、強固なバックシェルにコシのあるクッションとしなやかな表皮を組み合わせた、快適性の高いシート。適度なサイドサポートも装備され、肩まわりから腰、太ももにかけて包み込むように支えます。

リアシートのフロント同様に上質な座り心地。座面、背もたれの長さともに十分で、長時間のドライブも苦になりません。

荷室

荷室には広大なスペースを確保。家族4人程度なら荷物の嵩張るキャンプ遊びも可能です。

開口部の形がスクウェア(四角)なので、積み下ろしが楽。パワーパックドアも装備され、足先をリアバンパー下に差し込むだけで自動的に開閉することができます。

静粛性

車内には遮音材や吸音材がふんだんに装備され、プレミアムカーにふさわしい質感をそなえています。

スポンサーリンク

エンジンとミッション

1998cc・直列4気筒DOHCターボエンジンに、6速ATが組み合わされます。
最高出力238ps/4800-5600rpmと、最大トルク35.7kgf・m/1650-4000rpmを発揮。

車両重量 1800kg。JC08モード燃費は、12.4km/l。

エンジン

2.OLのツインカムターボで4輪を駆動(4WD)。低速からフラットでぶ厚いトルクを発生する扱いやすいエンジン。アクセル操作に対するレスポンスも素晴らしく、意図したパワーを瞬時に生み出します。

マイナーチェンジによって、わずかにスムーズさや静粛性が向上。プレミアムカーにふさわしいパワーユニットです。

トランスミッション

トルコン式の6速ATを装備。ぶ厚いトルクを活かして、低回転を維持しながらポンポンとスムーズに変速。プレミアムカーにふさわしい上質な変速フィールです。逆にアクセルを強く踏み込めば、高回転を維持して鋭い加速感を作り出します。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはダブルウィッシュボーン式サスペンションを装備。前後ともにスタビライザーで強化。

乗り心地

装着タイヤは235/55R18。

高剛性ボディにスポーティなサスが組み合わされ、適度に引き締まったしなやかな乗り味です。マイナーチェンジによってしなやかさが強調され、スポーティな中にもしっとりとした上質感があります。

目地段差やジョイントでは多少のバタつき感が残るものの、小さな衝撃はまろやかに緩和され不快なゴツゴツ感はありません。

リアの接地性が高く、高速域でも安定して直進。不意のわだちや横風に進路を乱されることも少ないです。

ハンドリング

軽快感あふれるスポーティなハンドリング。ステアリングセンターからの微小舵角にも正確に反応して、素直にノーズの向きを変えます。

SUVにしてはロールが少なく挙動変化も予測しやすいため、安心して運転を楽しむことができます。

最小回転半径は5.6mと標準的なレベル。

その他

先進安全技術は最新の「LEXUS SAFETY SYSTEM +」搭載。

このシステムには、予防安全技術として衝突被害を予防・軽減する「プリクラッシュ・セーフティシステム(歩行者検知機能付き衝突回避支援タイプ)」や車線逸脱を警告する「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付き)」といった技術を。

運転支援技術として適切な車間距離を保って追従する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)」や対向車にハイビームを当てない「アダプティブハイビームシステム」、自動的にハイビームを点灯する「オートマチックハイビーム」といった技術を含みます。

【評価レビュー】のまとめ

「レクサス NX 300 F SPORT(4WD)」は、レクサス最小となるクロスオーバーSUV。スポーティな乗り味とプレミアムカーにしては手頃な価格、日本市場に合った扱いやすいサイズ感が受け安定した人気を維持するモデルで、トルクフルでレスポンスの良い2,0Lツインカムターボも魅力です。

今回のマイナーチェンジでは、スポーティなスタイリングがさらに鋭さを増し、乗り味もしなやかさで上質なものへとアップデートされています。

「プレミアムSUVのデザインは好きだが、サイズが大きすぎて乗りにくそう」とか、「走りの楽しいプレミアムSUVが欲しい」といった人にピッタリな車です。

中古車市場では

2017年式「レクサス NX 200t F SPORT(4WD)」で450万円前後。2014年式で300万円台後半(2018年3月現在)。

新車価格

価格 | 5,320,000円(消費税込み)

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

最近は気温の上昇とともに体調も除々に回復!長い冬でした(2018年4月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の更新がしばらく少なくなります(2018年4月)