新型 スズキ ソリオ Sセレクション(4代目・FF)【評価レビュー】ベースグレード「G」に数々の快適装備をおごったお買い得車 [DBA-MA26S]


スズキ ソリオ Sセレクションのフロント

今回の【評価レビュー】は「新型 スズキ ソリオ Sセレクション(4代目・FF)」。
2015年にフルモデルチェンジした、コンパクトサイズのハイト系ワゴン(5ドア)です。

「軽自動車よりは大きくてコンパクトカーより小さい、しかも室内はコンパクトカー以上に広々としている」といった絶妙なサイズ感が受けてヒットしたハイト系ワゴンの先駆者。

その後「トヨタ・ルーミー」や「ダイハツ・トール」など強力なフォロワーが続々と登場しましたが、今現在も高い人気を保ち続けています。

基本となるプラットフォーム(基本骨格)には、スズキの新世代プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を使用。軽量高剛性ボディによって優れた運動性能と高い安全性能、エネルギー効率の良さを実現しています。

今回紹介する特別仕様車「スズキ ソリオ Sセレクション」は、最廉価グレード「ソリオ G(ガソリン仕様)」をベースに数々の快適装備と安全装備を組み合わせたお得感の高いグレード。2017年に発売されたモデルで、価格はベースグレードから20万円高となる 1,654,560円(消費税込み)です。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「【評価レビュー】のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長3710mmX全幅1625mmX全高1745mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2480mmとなります。

フロント

がっしりとした重厚感のある短いノーズに大きな角型ヘッドライト。ぶ厚い格子グリルを装備した力強いフロントフェイス。

サイド

垂直に切り落とされたノーズに大きな四角いキャビン。ダイナミックなキャラクターラインと、軽やかにキックアップされたショルダーライン(サイドウィンドウ下端)が組み合わされ、道具感あふれる楽しいサイドビューを表現。ブラックルーフとなるツートーンカラー仕様を選択すると、さらにスポーティな印象が強調されます。

シューズは、特別装備として15インチ・アルミホイールにアップグレード。

リア

スズキ ソリオ Sセレクションのリア

四角いリアエンドにL字型リアコンビランプ。ゴージャスなガーニッシュ(メッキ仕上げ)を装備。

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内装

スズキ ソリオ Sセレクションの内装

近未来的なセンスでシンプルにまとめ上げられた内装デザイン。インパネ中段には蓋のない物置(トレー)が装備され、ティッシュやちょっとした小物など気軽に押し込んでおくことができます。

さらに前席には「プレミアムUV&IRカットガラス」を装備。紫外線や熱から乗員の大切なお肌を守ります。病気のせいで体力の消耗しやすい僕にはうれしい機能です。

その他に特別装備として「SRSサイドエアバッグ」や「パーソナルテーブル(後席左右)」、「ロールサンシェード」、「後席アームレスト」、「リモート格納ドアミラー」、「ナノイー搭載フルオートエアコン」といったものが装備されます。

シート

スズキ ソリオ Sセレクションのフロントシート

フロントシートには「専用シート表皮」を装備。ベースグレードと比較するとちょっとだけ垢抜けた印象です。クッションは硬めながら適度な柔軟性があり、腰回りから太ももにかけてしっかりとホールド。疲れをためにくい構造です。

スズキ ソリオ Sセレクションのリアシート

リアシートには「後席パワースライドドア(スイッチ式)」が装備され、スイッチひとつで簡単に開閉することが可能。荷物で両手が一杯の時や、雨降りの時にうれしい機能です。足元、頭上空間には十分以上のスペースが確保され、スペースだけなら高級Lクラスセダンをしのぎます。

荷室

スズキ ソリオ Sセレクションの荷室

コンパクトカーにしては広々とした荷室。床下にはちょっとした小物を収納できる「サブトランク」も用意。家族4人であれば2泊3日旅行も可能です。さらにリアシート背もたれを倒せば、荷室容量を大きく拡大することができます。

静粛性

電気モーターの搭載されないガソリン車ですが、エンジン音は比較的静かでスムーズ。クラス標準以上の静粛性能を実現しています。

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エンジンとミッション

1242cc・直列4気筒DOHCエンジンに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
最高出力91ps/6000rpmと、最大トルク12.0kgf・m/4400rpmを発揮。

車両重量930kg。JC08モード燃費は、24.8km/l。

エンジン

1.2Lのツインカム・エンジンで前輪を駆動(FF)。エンジンはスイフトにも使われる「1.2Lデュアル・ジェット・エンジン」を搭載。純粋なガソリン車ですから「ISGモーター(モーター機能付き発電機)」は装備されません。

といってもボディが超軽量に仕上げられているため、加速性能は十分。出足から中高速域まで必要十分な力強さをみせます。

トランスミッション

ベルトとプーリーによって無段階に変速するCVTを装備。変速比幅を拡げる「副変速機」が組み込まれ、低速域からダイレクトな加速感を実現。エンジン回転に対してワンテンポ遅れて車速が上昇する「ラバーバンドフィール」もよく抑えられています。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションを装備。

乗り心地

装着タイヤは前後ともに165/65R15。

高められたボディ剛性としっかりとしたサスによって、硬質感を伴うしっとりとした乗り味を実現。安っぽい印象はまったくありません。

目地段差やジョイントでも、衝撃の角はまろやかに緩和されます。

ハンドリング

軽やかで自然なステアリングフィール。背の高いハイト系ワゴンにしてはロール量も少なく、コーナリング中も安定した姿勢を保ちます。ドライバーのイメージしたラインを大きくはみ出すことはありません。

最小回転半径は4.8m。コンパクトなボディとあいまって、狭い路地でも簡単に切り返すことができます。

その他

先進安全技術は最新の「SUZUKI Safety Support」を装備。このパッケージには「デュアルカメラブレーキサポート(衝突被害低減ブレーキ・特別装備)」や「誤発進抑制機能」、「車線逸脱警報&ふらつき警報機能」、「先行車発進お知らせ機能」などが含まれます。

【評価レビュー】のまとめ

「スズキ ソリオ Sセレクション」は、コンパクトなボディに広々とした室内を実現したハイト系ワゴンの先駆者。超軽量高剛性ボディにしっかりとした足が組み合わされ、硬質感をともなうしなやかな乗り味も魅力です。

最廉価グレードとなる「G(ガソリン仕様)」をベースとするため、スズキ伝家の宝刀「マイルドハイブリッド」や「フルハイブリッド」は装備されません。それでも、日常領域内なら力強さは十分。副変速機を装備したCVTと組み合わされ、スムーズな走りをみせます。

「子供の送り迎えや買い物用に足車が欲しいが、軽自動車には抵抗がある」とか、「コンパクトカーでは室内が狭すぎて使い勝手が悪い、かといってコンパクト・ミニバンでは大きすぎる」なんて人にピッタリな車です。

中古車市場では

2017年式「スズキ ソリオ G」で120万円前後。2015年式なら100万円前後(2018年3月現在)。

価格

価格 | 1,654,560円(消費税込み)

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akiroo

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