新型 ホンダ シャトル HYBRID Z Honda SENSING【評価レビュー】上質で使い勝手の良い小型ステーションワゴン [DAA-GP7]


ホンダ シャトル HYBRIDのフロント

今回の【評価レビュー】は「新型 ホンダ シャトル HYBRID Z Honda SENSING」。
2015年に登場した、小型ステーションワゴン(5ドア)です。

基本となるプラットフォーム(基本骨格)にはフィットと同じ新世代アーキテクチャーが使われ、トランスミッションおよびハイブリッドシステムもフィット用を流用。

実質的には先代フィット・シャトルの後継車種にあたりますが、フィットよりもひとクラス上の上質感とキャラクターが与えられ、名前にも「フィット」の文字は含まれません。

さらにフィットとの差別化を強調するため、フロント回りおよびリアエンドはシャトル専用設計。内装デザインも上質感のあるシャトル専用デザインとなります。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「【評価レビュー】のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長4400mmX全幅1695mmX全高1545mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2530mmとなります。

フロント

フィットをベースにしながらも専用グリルや一体感のあるヘッドライト。ワイド感を強調した専用フロントバンパーが与えられ、上質で力強いフロントフェイスを構成します。

サイド

フロントオーバーハングで110mm、Cピラー以降で335mm延長され伸びやかさを増したサイドビュー。ノーズの短いフィットをベースにしているため、ステーションワゴンというよりもミニバンに近い印象です。

リア

リア周りは完全な専用設計。グラマラスなリアエンドに、大型リアコンビランプ。ダイナミックなリアバンパーが組み合わされ、伸びやかで力強い後ろ姿です。

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内装

ホンダ シャトル HYBRIDの内装

インパネ回りはフィットのイメージを踏襲するものの、シャトル専用設計となります。ソフトパッドやメタリックパーツ、木目調パネルが組み合わされ、フィットよりも上質で大人っぽい印象です。

運転席からフロントノーズ両端を目視することは出来ないものの、ノーズ自体が短いため予測は付けやすいです。

シート

ホンダ シャトル HYBRIDのシート

フロントシートは適度な立体感のある感触の良いシート。腰から太ももにかけてしっかりと支えるので疲労感が少ないです。

先代フィット・シャトルよりもホイールベースが30mm延長され、リアシートの足元および頭上空にはゆったりとした余裕があります。やや平板な形状でしなやかさは足りませんが、中距離(30km)程度の移動なら問題ありません。

荷室

リアオーバーハングが335mm拡大され、荷室スペースにはクラス最大級のスペース(570L)を確保。家族4人であれば荷物の嵩張るキャンプも可能です。

荷室床面の高さが低く開口部も大きいため、荷物の出し入れも簡単。

静粛性

エンジンの負荷を低減するハイブリッドシステムと車内に装備された遮音材によって、フィット以上の静粛性を実現。

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パワーユニットとミッション

1496cc・直列4気筒DOHCエンジン+電気モーターに、7速ATが組み合わされます。
最高出力110ps/6000rpmと、最大トルク13.7kgf・m/5000rpmを発揮。
電気モーターは、30psの最高出力と、16.3kgf・mの最大トルクを発揮。
車両重量1240kg。JC08モード燃費は、19.8km/l。

パワーユニット

1.5リッター・ツインカムエンジン+電気モーターによるハイブリッドシステムで前輪を駆動(FF)。活発なツインカムエンジンにトルクフルな電気モーターが組み合わされ、低速域からスムーズで力強い走りをみせます。パワーユニットのレスポンスが良いため、アクセル操作ひとつで自在に速度を制御することができます。

トルクフルな電気モーターのおかげでエンジン回転が高まりにくく、バイブレーションやノイズの発生も控えめです。

トランスミッション

ホンダ シャトル HYBRIDのシフト

デュアルクラッチ式7速ATを装備。フィットの初期モデルにあったギクシャクとした動きは随分と解消され、ダイレクト感あふれるスムーズな変速を行います。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪には車軸式サスペンションを装備。

乗り心地

装着タイヤは185/55R16。

ダンパーはアコードなどの上級車種にも装備されるザックス社製「振幅感応型ダンパー」。入力に応じてダンパーの減衰力を可変させる凝ったつくりです。

このダンパーと高剛性・低重心ボディがあいまって、フラット感の強調された上質なフィールを演出。快適性はベースとなったフィットを完全に上回ります。

目地段差やジョイントの衝撃もまろやかで、不快な印象はありません。

ハンドリング

車高の落とされたボディとスポーティなサスセッティング。リアの接地感を若干落とすことによって切れ味の良いステアリングフィールを実現。ステーションワゴンにしてはキビキビとよく曲がります。

最小回転半径は5.2mと小さめ。

その他

先進安全技術は最新の「Honda SENSING」を搭載。このパッケージには「衝突軽減ブレーキ」や「誤発進抑制機能」、「アクティブ・クルーズ・コントロール」および「歩行者事故低減ステアリング」、「車線維持支援システム」といった機能が含まれます。

【評価レビュー】のまとめ

「ホンダ シャトル HYBRID」は、コンパクトカーであるフィットをベースに開発された小型クラスの5ドア・ステーションワゴン。搭載されるハイブリッドシステムおよびトランスミッションもフィット用をそのまま流用しています。

ただし、フィットとはしっかりと差別化されており、ひとクラス上の上質感が与えられています。名前に「フィット」の文字も含まれません。

上質感のある内外装に拡大された荷室容量。力強いハイブリッドシステムと快適性の高い足回り。ひとクラス上の上質感と使い勝手の良さを両立させた完成度の高い車です。

「コンパクトカーを探しているが、どうも使い勝手や上質感で物足りなさを感じてしまう」とか、「そこそこの荷物が積めるコンパクトなステーションワゴンが欲しい。もちろん、上質感や走りの良さでも妥協できない」といった人にピッタリな車です。

中古車市場では

2017年式「ホンダ シャトル HYBRID Z」で210万円前後。2015年式で100万円台後半となります(2018年3月現在)。

価格

価格 | 2,469,960円(消費税込み)

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akiroo

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