新型 トヨタ ヴィッツ GRスポーツ GR(3代目)【評価レビュー】 ライトチューンが施された、スポーティグレード[DBA-NCP131]


トヨタ ヴィッツ GRスポーツ GRのフロント

今回の【評価レビュー】は「新型 トヨタ ヴィッツ GRスポーツ GR(3代目)」を試乗レポート。
2010年にフルモデルチェンジした、コンパクトな5ドアハッチバック。海外には3ドアハッチバックもありますが、日本市場には導入されていません。

2014年と2017年の二度に渡って大きなマイナーチェンジが行われ、外装デザインの変更とともに走りの質も大きく向上しています。

「GRスポーツ GR」は今回から導入された新グレードで、中期モデルにおいて「G Sports(G’s)」と呼ばれていたスポーツバージョンの後継グレードにあたります。

スポット溶接の追加や専用サスペンション、スポーティな内外装に大径ホイールなどが組み合わされ、ルックスと中身の両面からスポーティな雰囲気を演出しています。

今後「GR」ブランドからは、続々と追加モデルやオプションパーツが発売される予定です。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「【評価レビュー】のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長3975mmX全幅1695mmX全高1490mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2510mmとなります。

フロント

フロントバンパーが専用デザインとなり、水平を基調としたシャープなフロントフェイスに生まれ変わりました。

サイド

短いノーズに大きなキャビン(居住空間)、ロングホイールベースが組み合わされ、スポーティで力強いワンモーションフォルムを構成。ルーフエンドに装着されたリアスポイラーがスポーティな軽快感を強調しています。

リア

トヨタ ヴィッツ GRスポーツ GRのリア

力強く大地を踏みしめるリアフェンダーと、ワイド感のあるリアディフューザー、スモークレンズによるリアコンビランプによって、キビキビとした軽快感を演出。

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内装

トヨタ ヴィッツ GRスポーツ GRのインテリア

内装デザインは基本的にベースグレードのヴィッツと変わりません。ただし、専用小径ステアリングとアルミペダル、カーボン調パネルが装備され、スポーティで上質な室内に仕上げられています。

シート

トヨタ ヴィッツ GRスポーツ GRのシート

前席は合皮とスウェードによるコンビシート。スポーティな形状のデザインで、ドライバーの身体をしっかりとサポートします。

後席も前席と同じ、スウェード&合皮のコンビシート。足元、頭上ともに十分なスペースがあり、大人二人であっても適正なポジションで座ることができます。

荷室

荷室はベースグレードのヴィッツ同様小さめ。それでも家族4人で1泊旅行くらいなら、なんとかなりそうです。シートバックを7:3で分割して倒せば、さらに荷室スペースを拡大することができます。

静粛性

スポーティなツインカムサウンドがほどよく車内に響きます。

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エンジンとミッション

1496cc・直列4気筒DOHCエンジンに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
エンジンは、109ps/6000rpmの最高出力と、13.9kgf・m/4800rpmの最大トルクを発揮。

車両重量1080kg。

エンジン

1.5Lのツインカムエンジンで前輪を駆動。以前、ヴィッツRSに搭載されていたエンジンと同じもので、GR用の特別なチューニングは施されていません。

といっても、このコンパクトなボディには十分過ぎるパワーがあります。高い回転を保って走れば、パワーを使い切るライトウェイトスポーツの醍醐味があります。

トランスミッション

無段階に変速するCVTを装備。擬似的な10速シーケンシャルシフトが用意され、スポーティなシフト操作を楽しむことができます。CVTならではの「かったるさ」は最小限に抑えられています。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

スポット溶接の追加や補強ブレースの新設によってボディ剛性を引き上げています。

乗り心地

前後ともに205/45R17の大きなタイヤを装備。

ボディ剛性の向上と、ザックス社製スポーツサスの装備によって剛性感あふれるスポーティな乗り味を実現。

ダンパーの初期動作がしっとりとしているため、鋭い衝撃を車内に伝えることはありません。粗さの無い上質なスポーツハッチに仕上がっています。

ハンドリング

キビキビとしたシュアなステアリングフィール。僅かな操舵に対しても正確に反応して、意図したラインを外すことはありません。

うねりのある路面でもボディが煽られることはなく、安定した姿勢でスムーズに駆け抜けます。

最小回転半径はベーシックモデルの4.5mに対して、5.7mと結構大きめ。小さなボディの割に小回りは苦手種目です。

【評価レビュー】のまとめ

ヴィッツをベースにボディ剛性の強化やスポーツサスの採用、スポーティな内外装パーツの装備によって仕立てられたスポーツヴァージョン。といってもエンジンはノーマルのままなので、ライトチューニングといったところです。

「走りの楽しいホットハッチを探しているが、欧州車では信頼性やサービス体勢が心配」とか、「使い勝手の良いコンパクトカーで、人とは違ったもうひと味が欲しい」といった人にオススメです。

中古車市場では

現在、中古車市場に「トヨタ ヴィッツ GRスポーツ GR」はほとんどありません。実質的な同系統モデルである2016年式「トヨタ ヴィッツ RS G`s」なら170万円前後となります(2018年式1月現在)。

価格

価格 | 2,303,640円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

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謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

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