新型 ダイハツ キャスト スポーツ SAⅢ【評価レビュー】コペン譲りの素直でスポーティなハンドリング [DBA-LA250S]


ダイハツ キャスト スポーツ SAⅢのフロント

今回の【評価レビュー】は「新型 ダイハツ キャスト スポーツ SAⅢ」。
2015年に登場した、軽自動車ハイト系ワゴン(5ドアハッチバック)。

「スポーツ」はターボエンジンに、専用スポーツサスペンションを装備したスポーティなモデル。この他にクラシック調の「スタイル」、クロスオーバーSUVテイストの「アクティバ」があります。

ベースとなるプラットフォーム(基本骨格)には、新型ムーブと同じ新世代アーキテクチャーが使われ、軽量化とボディ剛性の向上を実現しています。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長3395mmX全幅1475mmX全高1600mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2455mmとなります。

フロント

丸く重厚感のあるフロントノーズに大きなグリル、楕円形のヘッドライトを装備。ドアミラーとリップスポイラーに施された「赤いさし色」が、スポーティな雰囲気を盛り上げます。

サイド

ずっしりとしたぶ厚いボディに、前後ギリギリに配置されたホイール。大きく張り出したフェンダーによって、力強いサイドビューを形づくっています。

リア

ダイハツ キャスト スポーツ SAⅢのリア

張りのあるヒップラインに、丸目のリアコンビランプ(クリアタイプ)。「赤いさし色」が相まって、スポーティなリアエンドを演出。控えめに施されたメッキモールドが、上質な質感を与えています。

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内装

ダイハツ キャスト スポーツ SAⅢの内装

クラス標準レベルの質感。エアコンベゼルやインパネに「赤いさし色」が反復され、スポーティな統一感を与えています。メーターナセル内には次発行タイプの二眼メーターが装備されます。くっきりとした表示で視認性、使い勝手ともに良好です。

ステアリングはイタリア「momo」社製の本革巻で、しっとりと手に馴染む絶妙なサイズ。

シート

前席は合皮とファブリックによるスポーティなシート。適度なコシとホールド感で、ドライバーの身体をしっかりと支えます。

後席は、シートバックの高さがやや足りないものの、足元、頭上空間には広々としたスペースがあります。

荷室

荷室スペースは非常に小さく、手荷物+アルファといった感じです。ただし、後席を前にスライドさせたりシートバックを倒せば(5:5)、さらに荷室を拡大することができます。

静粛性

新世代シャシーの恩恵で、軽自動車にしては静粛性能が高いです。もちろん、アクセルを踏み込めばスポーティなサウンドを楽しむこともできます。

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エンジンとミッション

658cc・直列3気筒DOHCターボエンジンに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
エンジンは、64ps/6400rpmの最高出力と、9.4kgf・m/3200rpmの最大トルクを発揮。

車両重量850kg。JC08モード燃費は、24.8km/l。

エンジン

658ccのツインカムターボで前輪を駆動。スポーツモデルといっても、特別なチューニングは施されていません。低速からフラットなトルクを発生する扱いやすいエンジンです。軽量化されたボディと相まって、キビキビとした力強い加速感をみせます。

トランスミッション

ベルトとプーリーによって無段階に変速するCVTを装備。6速MTモードを備えるものの、基本的にはベースモデルと同じトランスミッションです。普通に街中を流しているだけなら、奇妙なラバーバンドフィール(車速とエンジン回転の乖離)はありません。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

乗り心地

コペン系のスポーティな専用サスペンションが装備され、適度に引き締まったしなやかな乗り味を実現。アタリにしなやかさがあるため、ジョイントや段差を乗り越えても鋭い衝撃を車内に伝えることはありません。

ハンドリング

自然なロール感を伴う素直なハンドリング。コーナーの連続するワインディングでは、ややボディが煽られ気味になるものの、街中など普通のコーナーなら、狙ったラインを気持ちよくトレースしてみせます。

その他

先進安全技術は最新の「スマートアシストⅢ」を装備。このパッケージには「衝突警報機能」や「事前ブレーキ」、「被害軽減ブレーキアシスト」と「緊急ブレーキ」に加えて、「車線逸脱警報機能」や「誤発進抑制制御機能(前後)」などが含まれます。

【評価レビュー】のまとめ

「ダイハツ キャスト スポーツ」は、コペン系のサスが装備されたスポーツヴァージョン。といってもガチガチに固められたハードなものではなく、しなやかさを伴う自然なセッティングで、日常域での快適性も十分確保されています。

しかもベースは普通のハイト系ワゴンですから、室内にはたっぷりとした余裕があり日常生活での使い勝手も良好です。

「仕事や趣味、子どもの送迎に使う足車を探しているが、普段の何気ないドライブもそれなりに楽しくこなしたい」といった人にピッタリな車です。

中古車市場では

2017年式「ダイハツ キャスト スポーツ SAⅢ」で160万円前後。2015年式「ダイハツ キャスト スポーツ SAⅡ」で140万円前後となります(2018年1月現在)。

価格

価格 | 1,647,000円(消費税込み)

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akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

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