新型 アウディ A1 1.4 TFSI シリンダー オン デマンド スポーツ【評価レビュー】キビキビとした軽快感と上質感が光る、小さな高級車 [DBA-8XCZE]


今回の【評価レビュー】は「新型 アウディ A1 1.4 TFSI シリンダー オン デマンド スポーツ」を試乗レポート。
2010年に登場したコンパクトな3ドアハッチバック。この他に、5ドアハッチバックの「スポーツバック」があります。日本市場では、2011年より販売されています。

ベースとなるプラットフォーム(基本骨格)には、フォルクスワーゲン「ポロ」と同じモノが使われ、アウディ内ではエントリーカーの役割を担います。

コンパクトなボディとちょっと可愛らしいスタイリングによって、若者を中心に高い人気を獲得しています。

2015年にはマイナーチェンジが実施され、フェイスリフト(外観の小変更)を含むリファインが行われました。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長3985mmX全幅1740mmX全高1425mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2465mmとなります。

フロント

張りのある面で構成された短いフロントノーズに、大きなシングルフレームグリル。シャープな形状のキセノンヘッドライトが組み合わされ、可愛らしさの中にもキリッとした精悍さと上質感が漂います。

サイド

ノーズからルーフ、リアエンドへと、一つのラインで構成されたワンモーションフォルム。短く切り詰められた前後オーバーハング(ホイールからボディ端までの長さ)が相まって、キビキビとした軽快感あふれるサイドビューです。

リア

尻下がりのヒップラインに、ワイド感を強調したリアコンビランプ。ぶ厚いリアバンパーによって、重厚感あふれる上品なリアセクションを構成しています。

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内装

きめの細かい樹脂に品のいいメタリック素材が組み合わされ、上質でモダンな室内を構成。パーツ同士の隙間がしっかりと均一に保たれているため、パッと見の印象として質感の高さを感じさせます。

アップライトなポジションと、見切りの良い短いノーによって、取り回しの良さは抜群です。これなら、狭い路地でも気軽に進入することができます。

シート

前席は、がっしりとしたフレームに、コシのあるクッションとしなやかな表皮が組み合わされ、長距離ドライブでも疲労の少ない快適なシートです。

後席のシートも、硬めのクッションが装備された快適なシートです。ただし、大人が座ると頭上空間がちょっと窮屈です。5ドアハッチバックを選べば、ちょっとルーフが高くなり、リアドアが装備されるため乗り降りもスムーズです。3人以上で乗ることが多いという人には、5ドアハッチバックの方をオススメします。

荷室

コンパクトカーとしては十分な荷室容量。家族4人であれば、2泊3日旅行も余裕です。3:7でシートバックを倒せば、さらに容量を拡大することができます。

静粛性

爽快なエンジンサウンドは適度に残しつつ、不快なノイズに限ってしっかりと遮断されています。

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エンジンとミッション

1394cc・直列4気筒DOHCターボエンジンに、7速ATが組み合わされます。
エンジンは、150ps/5000-6000rpmの最高出力と、25.4kgf・m/1500-3500rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1220kg。JC08モード燃費は、21.1km/lとなります。

エンジン

1..4Lのツインカムターボで前輪を駆動。低速からフラットなトルクを発生する力強いエンジン。アクセルを踏み込んだ時のフィールも軽やかで、爽快感さえあります。しかも、高回転域までしっかりと付きの良いパワーフィールが持続します。

この車には、気筒休止システム「シリンダー・オン・デマンド」が装備されます。AIによってエンジンの負荷が軽いと判断されると、4気筒の内2気筒を休止、ガソリンの消費量を抑えるという仕組みです。4気筒から2気筒への切り替わりもスムーズで、運転中に「今、何気筒で走行しているのか」を知ることは困難です。

トランスミッション

デュアルクラッチによる7速Sトロニックを装備。マニュアル・トランスミッションの小気味いいダイレクト感と、ATのイージードライブをミックスした扱いやすい変速機です。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

乗り心地

重厚感を伴ったスポーティな乗り味。高剛性ボディに高性能サスが組み合わされ、スポーティでありながら質の高いしなやかさを併せ持ちます。

目地段差ではそれなりの衝撃を感じますが、衝撃の角がしなやかに整えられているため不快な印象はありません。

ハンドリング

鼻先の軽さを活かした、素直で自然なステアリングフィール。ドライバーの意思に忠実に反応して、気持ちよくコーナリングをこなします。

後輪の接地性が高く保たれているため、コーナリング中も安心してアクセルを踏み込むことができます。

小さなボディと回頭性の良さ(最小回転半径5.0m)を活かして、狭い路地でも簡単に切り返すことができます。

【評価レビュー】のまとめ

コンパクトなボディに、キビキビとした力強いエンジンを搭載した、コンパクトクラスの3ドアハッチバック。

細かい部分にまで気を使って仕上げられた、上質感あふれる内外装に、スポーティで上質なドライブフィールが組み合わされ、コンパクトカークラスでありながら、ラグジュアリーな上質感もしっかりと表現されています。

「小さい車が好きだが、貧乏くさいのは嫌」、「コンパクトカーでもしっかりとした上質感と走りの良さを味わいたい」という人にピッタリな車です。

その中でも、「普段はひとりか二人で移動することが多」いという人には、この3ドアハッチバックを、「3人以上乗ることが多い」という人は、後席へのアクセスがしやすい5ドアハッチバックをオススメします。

中古車市場では

2017年式「新型 アウディ A1 1.4 TFSI シリンダー オン デマンド スポーツ」の場合、280万円前後。2017年式「新型 アウディ A1 1.1 TFSI」の場合、220万円前後となります(2017年11月現在)。

価格

価格 | 3,290,000円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

寒い部屋で冷たい椅子に座って一年中キーボードを叩いているのが原因で「切れ痔」に!辛いです。(2018年6月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)