ホンダ オルティア M【試乗評価】コンパクトなボディに広々とした室内、ホンダらしい素直なハンドリングとしなやかな乗り心地 [GF-EL2]


今回の試乗レポートは「ホンダ オルティア M」。
1999年から2002年に渡って製造販売されていた、小型の5ドア・ステーションワゴンです。

6代目シビックのプラットフォームを使って設計されており、インテグラ、ドマーニ、初代CR-Vとは兄弟車の関係にあります。

その後、ロールーフタイプのミニバン「ストリーム」が発売されると、キャラクターの近い「オルティア」の魅力は相対的に薄れ、ステーションワゴンブームの終焉とともに販売量を落とすことになります。

現在、兄弟車のインテグラ、ドマーニとともにモデル名は廃止された状態にあります。

1999年にはビッグマイナーチェンジが行われ、内外装のリフレッシュとともに、エンジンのパワーアップが行われています。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をどうぞ。

スポンサーリンク

外観

全長4570mmX全幅1695mmX全高1485mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2620mmとなります。

フロント

マイナーチェンジによって、角ばったヘッドライトやグリルは廃止され、インスパイアなどと共通する上質なフロントフェイスが与えられています。その分、オルティアらしい道具感は薄れています。

秋ろーは、この当時「BH型レガシィ」に乗っていたのですが、前戯型オルティアとフロントフェイスが似ている気がします。

サイド

がっしりとした直線基調のボディに、大きく長いキャビン(居住空間)が組み合わされ、ステーションワゴンらしい道具感がしっかりと表現されています。もちろん、見た目だけではなく、実際の使い勝手も申し分ありません。

リア

まっすぐと伸びるルーフラインとショルダーライン(サイドウィンドウ下端)、水平に描かれたキャラクターラインが後方でスパンっと切り落とされ、がっしりとしたリアエンドを構成しています。ここに、角型のリアコンビランプが組み合わされがっしり感をさらに強調しています。ただし、リアウィンドウが適度に傾斜しているため、パーソナルな雰囲気もあります。

スポンサーリンク

内装

適度なしっとり感のある樹脂を使って、シンプルにまとめられた感じの良い内装デザイン。この当時のホンダ車は、ちょっと上質でシンプルなこういった品のあるデザインが得意です。

直線基調のボディにアップライトなポジション、手頃なサイズ感が手伝って取り回しは楽チンです。

シート

前席には、適度なサポートのあるカッコいいシートが装備されます。あたりがしなやかで、クッションの芯には適度なコシがあるため、長距離ドライブも快適です。

後席は、頭上、足元空間ともに十分なスペースが確保されています。大人二人でも余裕を持ってしっかりと座ることができます。

荷室

高性能なダブルウィッシュボーンサスが装備されるため、若干荷室への張り出しは大きめですが、小型ステーションワゴンとして十分なスペースが確保されています。

家族4人分であれば、かさがるキャンプ道具も十分積み込むことができます。

静粛性

エンジン透過音、ローロノイズともに侵入がありますが、ロードノイズを拾いやすいこのクラスのステーションワゴンとしては順当なものです。

スポンサーリンク

エンジンとミッション

1972ccの直列4気筒DOHCエンジンに、4速ATが組み合わされます。
エンジンは、150ps/6300rpmの最高出力と、18.8kgf・m/4500rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1250kg。10モード/10・15モード燃費は、12.8km/lとなります。

エンジン

2.0Lのツインカムエンジンで前輪を駆動。出足がもっさり エンジンに対して車重が重い

トランスミッション

トルコン式の4速ATを装備。シフトショックが大きめ

足回りとハンドリング

前後ともにダブルウィッシュボーン式サスペンションが装備されます。

足回り

ストロークのたっぷりとした快適な乗り心地。高価なダブルウィッシュボーンサスが装備されるため、目地段差の衝撃もしなやかに受け流すことができます。

4輪の接地性が高く、高速域でも安定して走ることができます。

ハンドリング

ホンダらしい素直で気持ちのいいハンドリング。適度なロールを伴いながら、意図したラインをキレイにトレースします。

コンパクトなボディと最小回転半径の小ささが功を奏して、狭い路地でも気軽に切り返すことができます。

試乗評価のまとめ

手頃なサイズ感と広々とした室内、直線基調の道具感あふれるシンプルな外観がこのオルティアの大きな魅力です。

ホンダらしくハンドリングも素直で気持ちよく、乗り心地もこのクラスとしては申し分ありません。

趣味で沢山の荷物を運ぶ必要があるとか、週末は家族でキャンプやレジャーに出かけるといった人にピッタリな一台です。

ミニバンやワンボックス、SUVと比較すると重心が低く安定しているため、荷物を沢山積みつつも、ある程度の走行性能も確保したいという人にもオススメです。

中古車市場では

元々人気の無いマイナーは車種という事と、生産終了から15年以上が経過しているという事もあって、最終モデルの2002年式で40万円前後、初期モデルの1999年式なら20万円前後と手頃な価格で購入することができます(2017年10月現在)。

価格

新車当時の価格 | 1,818,000円

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。