2代目 マツダ アテンザ セダン 25EX【旧型レポート】やや安定性は高くなったものの、スポーティな走りと流麗なスタイリングは健在 [DBA-GH5FP]


今回の試乗レポートは「2代目 マツダ アテンザ セダン 25EX」。
2008年から2012年に渡って製造販売されていた、Mクラスの4ドアセダンです。この他に、5ドアハッチバックのスポーツと、ステーションワゴンがあります。

カペラの正統な後継車種として企画された初代アテンザから、初めてのモデルチェンジを経て2代目となりました。

スポーティな走りとカッコいいスタイリングが与えられ、カペラの地味なイメージを大きく塗り替えています。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をサクッと読んでください。

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外観

全長4735mmX全幅1795mmX全高1440mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2725mmとなります。

全長と全幅が拡大され、スタイリングの自由度が増えるとともに、存在感も増しています。

フロント

流れるようなラインで構成されたフロントノーズに、木の葉型のシャープなヘッドライトがビルトインされます。グリルやフォグランプ周りもこのヘッドライトもモチーフを踏襲しており、しなやかでスポーティなフロントフェイスを形づくっています。

サイド

全長の長いボディに、クーペのようにだらかなルーフラインが組み合わされ、伸びやかでスポーティなサイドビューです。

リア

むっちりとしたヒップラインに、傾斜の強いリアエンド。ヘッドライトと同じモチーフを使ったリアコンビランプが相まって、2ドアクーペのようにスポーティでカッコいいリアエンドを構成しています。

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内装

ボディサイズが拡大されていますが、その多くの部分をスタイリングに使っているため、車内スペースはそれほど向上していません。といっても大人4人が座るには十分なスペースがあります。

緻密なラインで構成された完成度の高いインテリアデザイン。メーターナセルには、砲弾型のメーターリングに、赤い文字で刻まれたフォント(文字)がやる気にさせます。

シート

前席には、がっしりとした大柄なシートに、適度なコシと硬さを持ったクッションが詰め込まれ、快適な座り心地を実現しています。

後席に装備されるシートも前席に準ずる上質なシートです。座面の高さ、シートバックの大きさともに適正で、長時間座っていてもそれほど疲れません。

荷室

セダンらしく、前後左右にたっぷりとしたサイズの荷室が装備されます。これなら家族4人で3泊4日旅行も可能です。後席のシートバックを折りたたむことで、さらに荷室を拡大することができます。

静粛性

クラス標準レベルの静粛性。風切音、ロードノイズともによく抑え込まれています。

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エンジンとミッション

2488ccの直列4気筒DOHCエンジンに、5速ATが組み合わされます。
エンジンは、170ps/6000rpmの最高出力と、23.0kgf・m/4000rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1430kg。10モード/10・15モード燃費、12.8km/l。JC08モード燃費、11.4km/l。

エンジン

2.5Lのツインカムエンジンで前輪を駆動。従来の2.3Lエンジンを2.5Lに拡大するとともに、ハイオクガソリン仕様からレビュラーガソリン仕様へと変更。動力性能を向上させながら、ガソリン代の節約も実現しています。低速域からフラットなトルクが立ち上がり、日常領域から中高速域まで力強く走ることができます。

トランスミッション

トルコン式の5速ATを装備。低い回転を保って早め早めに変速します。スムーズで効率の良いトランスミッションです。

足回りとハンドリング

前輪にダブルウィッシュボーン式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションが装備されます。

足回り

スポーティな味付けの先代に対して、2代目アテンザは安定感のある中庸な乗り心地です。高速域でも安定性は失われず、フラットな姿勢を維持して直進します。もう少ししっとりとした上質感があると最高ですが、価格を考えると妥当なところです。

ハンドリング

ちょっとやんちゃなセッティングの初代に対して、2代目アテンザのハンドリングはしっかりと後輪が路面を捉え続ける大人っぽい味付けです。ドライバーの操舵に対しても素直に反応して、正確に狙ったラインをトレースします。

試乗評価のまとめ

先代よりも拡大されたボディサイズを有効に使って、流麗で存在感のあるスタイリングを実現しています。このカッコいいスタイリングとスポーティなハンドリングこそが、初代から受け継ぐアテンザの大きな美点です。

「車は何よりも走りが楽しくてカッコよくなくては」と考えている人にピッタリな車です。セダンとしての実用性も申し分ありませんので、ファミリカーとしても十分使うことができます。

「普段は通勤に使って、週末は家族を乗せてドライブやレジャーに出かける」という車好きな人にもオススメしたい車です。

中古車市場では

アテンザはモデルチェンジしてからすでに5年以上が経過していますので、「アテンザ セダン 25EX」の2012年式最終モデルが110万円前後。2008年式の初期型が60万円前後となります(2017年10月現在)。

価格

新車当時の価格 | 2,500,000円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

寒い部屋で冷たい椅子に座って一年中キーボードを叩いているのが原因で「切れ痔」に!辛いです。(2018年6月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)