路上駐車は、なるべく人の迷惑にならない場所に【運転のコツ】

路上駐車するフィアット500

日本の駐車場は、車の台数に対して圧倒的にその数が少ないため、時間帯によってはどうしても路上に駐車しなければならない事もあります。

少し歩けば駐車場がある場合を除き、こんな時には、なるべく人の迷惑にならない場所を探して停めるしかありません。

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交差点の近くに車を停めてはいけない

車を路上駐車する事で迷惑になる場所としては、交差点付近があげられます。特に交差点から5m以内は道路交通法で定められた駐車禁止区域です。どんな理由があっても、この場所にだけは車を停める事は許されません。

例えば、あなたが交差点を左折する時の事を考えてみてください。左折してすぐ、路上に駐車した車があれば、びっくりしてしまうのではないでしょうか?こんな時は、その車を避けてセンターラインを跨ぎながらやり過ごすしかありません。ただし、対向車が来ている場合は、急ブレーキを掛けることになります。万が一、あなたに続いて後続車両が来ている時は、衝突事故に繋がる可能性もあります。

このように、交差点付近の路上駐車は大変危険な行為です。道路交通法で禁止されている以前に、危険を避けるためにも控えてください。

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反対車線の路上駐車と同じ位置に停めてはいけない

狭い道で、対向車線に駐車車両がある時、ちょうどその位置と重なるように反対側の車線に路上駐車するのも厳禁です。

これでは、通行してきた車輌が路上駐車している二台の車の間に挟まれ、身動きが取れなくなってしまいます。

こんな時は、反対車線の駐車車両との位置をずらし、車一台程度の余裕を開けて路上駐車してください。わずかこれだけの気遣いで、後から通行してきた車は蛇行しながらもスムーズに通過することができるのです。

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路上駐車に最適な場所

路上駐車に最適な道とは、道幅が広く、交通量が比較的少ない道です。こんな道なら、路上駐車をしてもそれほど迷惑になることはありません。

ただし、人の家の前や、商店や会社、公的機関など、人や車の出入りがある場所への路上駐車は避けてください。こんな場所に車を停めてしまったら、後からどんなに怒られても文句はいえません。ビジネスの妨害ともなれば、損害賠償を請求される可能性もあります。

街中にある便利な駐車場アレコレ

そう考えると、やはり路上駐車はどうしようもない時の最後の手段と考え、なるべく堂々と停めることのできる別の場所を探したほうが良さそうです。

最近は、路上に30分程度停めることのできる、パーキングメーターが設置してあったり、小さな空き地を利用したコインパーキングが結構色んな場所にあります。出発する前にあらかじめこういった場所の目星をつけておけば、現地で慌てることもありません。ナビゲーションやスマホがある人なら、検索機能を使ってその場で駐車場を探すことも可能です。

商店によっては買い物を条件に近くの駐車場を無料で提供しているお店もあります。大きなショッピングモールの場合は、専用の立体駐車場を完備しているところも多いです。

こういった数々の駐車場を賢く利用すれば、それほど路上駐車場を利用しなくても済むはずです。まあ、多少歩く距離は増えるかもしれませんが、健康のためだと思えば一石二鳥でしょう。路上駐車はどうしようもない事情のある時だけに限り、それ以外は有料や無料に関わらず、堂々と停めることのできる場所を探してください。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)