初代 トヨタ プレミオ 1.5F Lパッケージ【旧型レポート】日本の道路事情にぴったりと合った実用車 [CBA-NZT240]

今回の旧型レポートは「初代 トヨタ プレミオ 1.5F Lパッケージ」。
2001年から2007年に渡って製造販売されていた、小型の4ドア・セダンです。

コロナ/カリーナの後継車として開発された新しいモデルで、プラットフォームには兄弟車の「アリオン」と同じ「トヨタMCプラットフォーム」が使われています。

スポーティな雰囲気のアリオンに対して、このプレミオには少し上質な大人の雰囲気が与えられています。

日本の道路事情にピッタリと合う5ナンバーサイズのボディが守られ、シニア層に向けの堅実な車づくりが行われています。

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外観

全長4600mmX全幅1695mmX全高1470mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2700mmとなります。

すれ違った瞬間からまったく記憶に残らない、地味な印象の外観です。「◯◯さん、昨日となり町のTUTAYAにいたでしょう」などと言われたくないなら、こういったスタイリングが一番です。

フロント

柔らかなラインで構成されたフロントノーズに、台形型の大きなヘッドライトが装備されます。落ち着いた印象のオーソドックスなフロントフェイスです。

サイド

大きなキャビンにロングホイールベースが組み合わされ、伸びやかで真面目な印象のサイドビューを構成しています。そつのないバランスの良さは、流石トヨタといったところです。

リア

ハイデッキ化されたリアエンドに、角型のリアコンビランプが組み合わされます。素直で嫌味の無いリアビューですが、ナンバープレートの左右にある赤いリフレクターがちょっと煩雑な印象です。ここはホワイトレンズでスッキリとまとめて欲しかったです。

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内装

しっとりとした質感の樹脂に、イミテーション丸出しの安っぽい木目調パネルが組み合わされますが、デザイン自体はシンプルにまとまっています。メーターナセル内には二眼メーターが装備され、視認性も良好です。

ロングホイールベースが与えられたことによって、室内には広大なスペースが確保されています。

シート

フロントには、ストロークのたっぷりとした柔らかなシートが装備されます。やや体圧が集中しがちですが、中距離(30km)程度であれば問題ありません。

このクラスのセダンとしては珍しく、リアシートにもリクライニング機能が備わります。足元、頭上空間ともに充分なスペースが確保されおり、成人男性が余裕を持って座ることができます。

荷室

小型セダンとしては充分に広い荷室スペースです。家族4人で2泊3日旅行程度の荷物であれば簡単に飲み込んでくれます。また、リアシートのバックレストを倒すことで、ハッチバックのように荷室スペースを拡大することができます。

静粛性

アクセルを踏み込むとエンジン透過音が高まりますが、その他はクラス標準レベルの静粛性を確保しています。

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エンジンとミッション

1496ccの直列4気筒DOHCエンジンに、4速ATが組み合わされます。
エンジンは、109ps/6000rpmの最高出力と、14.4kgf・m/4200rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1140kg。10モード/10・15モード燃費は、16.4km/lとなります。

エンジン

1.5Lのツインカムエンジンで前輪を駆動。街中など日常領域なら充分実用的なエンジンです。ただし、フル乗車で坂道を駆け上がろうとすると、若干パワー不足を感じます。エンジンが唸りを上げノイズやバイブレーションも増大します。

パワフルでスムーズなエンジンが好みなら、上級グレードの2.0Lエンジンをオススメします。

トランスミッション

トルコン式の4速ATを装備。小さなエンジンを巧みに制御して、適切なトルクを絞り出します。スムーズで賢いトランスミッションです。このあたりの制御技術は「流石トヨタ」といったところです。

足回りとハンドリング

前輪にストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

足回り

あたりの柔らかな快適な乗り心地です。100km/h程度までなら比較的直進安定性も良好です。目地段差を通過しても、不快な衝撃が車内に侵入することはありません。

ハンドリング

乗用車らしい中庸なステアリングフィール。キビキビとした面白さはありませんが、ドライバーの操作に対して素直に反応する自然なセッティングです。

評価のまとめ

ごくオーソドックスな成り立ちの4ドア・セダンです。ホイールベースが拡大され、室内や荷室には広々としたスペースが拡がります。

1.5Lのツインカムエンジンは急な上り坂ではやや非力なものの、街中など日常領域での不足はありません。ハンドリングや乗り心地も乗用車として標準的なレベルを充分クリアしています。ただし、車に走りの味だとか濃いキャラクターを求めるような人には、ちょっと物足りないかもしれません。

「普段は日常の足として通勤や買い物に使い、週末はちょっと足を伸ばしてドライブやレジャーに出かける」といった使い方にピッタリな車です。

「外車や高級車は近所の目が気になって買えないが、コンパクトカーや軽自動車では室内が狭くて使い勝手が悪い」という人にもオススメです。

価格

新車当時の価格 | 1,753,500円(消費税込み)

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)