フォード トーラス ワゴン GL(2代目)【旧型レポート】アメ車らしい伸びやかで都会的なスタイリングと、バランスの良い走り [E-1FASP57]


今回の旧型レポートは「フォード トーラス ワゴン GL(2代目)」。
1992年から1995年に渡って製造販売されていた、Lクラスのステーションワゴンです。

メカニズムは初代のものをほぼそのまま踏襲していますが、内外装の大幅な変更でモダンで都会的な車へと生まれ変わっています。

アメリカンな都会的スタイリングとゆったりとした乗り心地、トルクフルな走りが大いに受け、当時の日本市場で大人気となりました。特にこのステーションワゴンは当時のワゴンブームも手伝って、アメ車としては異例の販売台数を記録しています。

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外観

全長4910mmX全幅1810mmX全高1465mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2690mmとなります。

アメ車らしいゆったりとした伸びやかさの中にも、都会的に洗練されたスポーティ感があります。

フロント

ワイド&ローなフロントノーズに、薄くスムーズな角型ヘッドライトがレイアウトされ、都会的でアメリカンな佇まいを存分に表現しています。

サイド

ロングホイールベースに巨大なキャビン、長いフロントノーズが相まって、伸びやかでゆったりとしたサイドビューを構成しています。といっても「もっさり」とした印象はありません。Dピラーがキツく傾斜しているため、スポーティで切れ味の良い印象を加えます。

リア

前方に倒れ込んだリアウィンドウと、大きく幅の広いリアエンドが組み合わされ、どっしりとした重厚感の中にも、スポーティな軽やかさが漂います。

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内装

しっとりとした樹脂素材が組み合わされ、価格帯にふさわしい上質感があります。アメ車らしい大らかなデザインですが、有機的でウネウネとした気持ち悪さはありません。モダンで明快、使い勝手の良い優れた工業デザインです。

シート

フロントにはフカフカの柔らかなベンチシートが装備されます。大きなサイズとゆったりとした座り心地で、長距離ドライブでも快適にこなすことができます。

セカンドシートもフロント同様快適なシートです。足元、頭上空間ともにたっぷりとした余裕があります。

荷室スペースには簡易なサードシートが装備されます。普段は折り畳んでおき、子どもの友達などを乗せる時に、展開して使う非常用シートです。形は平板でクッションもほとんどありませんので、短距離(10km)の使用が限界です。

荷室

Lクラスワゴンにふさわしい広大な荷室が用意されます。家族4人であれば、キャンプからバーベキューまで自由に楽しむことができます。

静粛性

静かな低回転型エンジンと、車内に施された遮音材によって、抜群の静粛性を持ちます。

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エンジンとミッション

2931ccのV型6気筒OHVエンジンに、4速ATが組み合わされます。
エンジンは、140ps/4800rpmの最高出力と、22.8kgf・m/3250rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1570kg。10モード/10・15モード燃費は、–km/lとなります。

エンジン

3.0LのV6エンジンで前輪を駆動。低速域からたっぷりとしたトルクを発生させる扱いやすいエンジンです。

急な坂道や合流ポイントでも、流れをリードして力強く加速することができます。

トランスミッション

トルコン式の4速ATが装備されます。ギアは4つしかありませんが、トルクフルな低回転型エンジンのおかげで、スムーズで力強い走りが可能です。

足回りとハンドリング

前輪にストラット式サスペンション、後輪にはウィッシュボーン式サスペンションが装備されます。

足回り

重厚感を伴った「しなやか」な乗り心地。高速域からコーナリングまで高い安定性をしめします。

目地段差を通過しても、不快な衝撃を「トンッ」と一発で収束させます。

ハンドリング

操舵に対してゆったりとした反応ながら、ハンドリングセンターから正確に反応してリニアに向きを変えます。常に路面の接地感を伝える、気持ちのいいハンドリングフィールです。

大きなボディの割に、腰砕けになるような不快なロールはありません。ロールスピードが予測しやすいため、安心してハンドルを握ることができます。

評価のまとめ

アメ車らしい伸びやかでかっこいいスタイリングと、力強い動力性能、優れた操縦安定性と乗り味を持つバランスの良い車です。アメ車特有のフワフワした頼りない乗り味もありません。

ただし、アメリカ基準ではコンパクトなボディも、日本の道路事情では取り回しに苦労する巨大なLクラスワゴンとなります。都会の狭い道路や駐車場でこの車を自由に乗り回すのは、ちょっと苦しいかなあといった印象です。

地方や郊外など土地や道路に余裕のある場所に住んでいて、「普段は通勤や子供の送り迎えに使い、週末は家族みんなでレジャーやドライブに出かけたい」と考えている人にピッタリな車です。

広大な荷室を装備するため、釣りやサーフィン、スノーボードなど趣味の為の車としても便利に使うことができます。

価格

新車当時の価格 | 3,130,000円

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。