車の取扱説明書には役立つ情報が満載!しっかりと読み込んで活用しよう!【運転のコツ】

レガシィの取扱説明書

車を購入すると必ず付いてくる「取扱説明書」ですが、中古車の場合は前のオーナーが紛失していたり、業者がどこかにしまいこんだりして、車内に搭載されていない事があります。

取扱説明書は、その車の情報が沢山掲載された「お役立ち情報の宝庫」です。万が一、紛失している場合はディーラーで購入するか、コピーしてもらってください。最近はメーカーの公式ページで電子版を無償配布していますので、インターネット環境のある人はそちらからダウンロードしても良いでしょう。

電子版はスマホにダウンロードしておくとで、どこでも手軽に読むことができます。取扱説明書が手元にある人も、ダウンロードしておくと便利です。

メーカーによっては、重要な項目を端的にまとめた「クイックリファレンス」という、取扱説明書の簡易版を用意していることもあります。

このクイックリファレンスは、カバンに入れて置けるほど薄いサイズですから、いつも持ち歩いて読み返す事ができます。

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取扱説明書の内容

取扱説明書の内容は、「安全運転のポイント」から始まって「車の使い方」、「寒冷地での注意点」、「日常点検をはじめとするメンテナンス」、「万が一のトラブル対処法」など幅広く様々な事が網羅されています。

飛ばし読みをしたり、そのままグローブボックスの中に入れっぱなしではもったいありません。車好きな人なら楽しく読むこともできます。是非、ひまな時に何度も読み返して、しっかりと頭に入れておいてください。

特に、メンテナンスや工具類の使い方は重要です。工具の使い方を一通り頭に入れたら、実際にジャッキアップして、タイヤを交換してみましょう。そうすれば、実際にタイヤがパンクして動けなくなった時、慌てずにすみます。

メンテナンスの項目に書かれているポイントをしっかりと実践すれば、あなたの大切な車をより長く、安いコストで維持する事ができるようにもなります。それほど難しい事は書かれていませんので、面倒くさがらずに実践してみてください。

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トラブルの対処法も記載されている

その他にはトラブルに対する対処法も重要です。この項目には、実際のトラブル事例とともに、その対処法が詳しく記載されています。トラブルは突然起こるものですが、あらかじめ知識を身に着けておくことで、その場になっても冷静に対処する事ができます。

トラブルが起きるのは、晴天の穏やかな時期ばかりとは限りません。大雨の降る深夜の作業になると、取扱説明書をのんびり眺めながら作業するなんて事はできません。そんな時は、頭の中にどれだけ情報が入っているかが重要になります。

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巻末には日本全国のディーラー情報

巻末には「サービスデータ」として、日本各地にあるディーラー情報が掲載されています。旅先でトラブルに遭った時は、この情報を頼りに最寄りのディーラーに連絡してください。日本車のディーラーであれば、その経営母体に関わらず、日本全国で同じようなサービスを受けることができます。

この項目を頭に入れる必要はありませんが、グローブボックスの中に入れておき、いざという時にはすぐに参照できるようにしておいてください。

まとめ

このように、取扱説明書はお役立ち情報の宝庫であるとともに、読み物としても充分に楽しむことができます。新車や中古車を購入したら、スマホにダウンロードしたり、クイックリファレンスを持ち歩いて、暇な時にいつでも読めるようにしておきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)