3代目 クライスラー ボイジャー LE(1997年)【旧型レポート】近未来的なカッコいいボディと、芯のあるフラットライドな走り [E-GS33S]

今回の旧型レポートは「3代目 クライスラー ボイジャー LE(1997年)」。
1996年から2000年に渡って製造販売されていた、Lクラスのミニバンです。

アメリカ本国では、「ダッジ・キャラバン」の名称で販売されていましたが、日本市場では「キャラバン」の名称がすでに日産によって登録されていたため、「ボイジャー」として販売される事になりました。

このモデルの他に、ロングホイールベース版(3030mm)の「グランドボイジャー」と呼ばれるモデルもあります。

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外観

全長4750mmX全幅1950mmX全高1745mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2880mmとなります。

販売当時は、この大柄で近未来的なボディスタイルが若者に受け、日本国内でも結構見かける事が多かったです。

フロント

カプセルのような大型ボディに、ダッジ風の十字型グリルと薄いヘッドライトが組み合わされます。宇宙船を思わせるような近未来的なフォルムです。

サイド

短く切り詰められたフロントオーバーハング、大きくゆったりとしたボディ、広大なキャビンスペースが組み合わされ、アメ車らしい雄大で伸びやかなサイドビューです。

リア

ゆったりとしたラインで構成されたリアエンドに、半円形のリアコンビランプが装備されます。おだやかで重厚感のあるリアビューです。

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内装

プラスチッキーな樹脂に本革が組み合わされます。高級感はそれほどありませんが、かといって貧乏くさいわけでもありません。アメリカンな雰囲気をたっぷりと感じさせる大らかで居心地の良い空間です。

シフトレバーがコラムに装備されるため、足元に左右を仕切るトンネルはありません。そのため、長距離ドイライブで助手席の人と交代するとか、路上に停めて左側のドアから降りるといった事が簡単に行えます。

シート

2+2+3の、3列7人乗りシートが装備されます。

フロントシートには、たっぷりとしたストロークを持った肉厚のクッションが装備され、座り心地は上々です。サイズにも充分な余裕があるため、長時間ドライブも快適にこなすことができます。

セカンドシートの乗り心地も申し分ありません。左右がそれぞれ独立したキャプテンシートタイプで、足元、頭上空間ともにたっぷりとした空間が確保されています。

これに対してサードシートは、平板なベンチシートが装備されます。大人が長時間座るにはちょっと物足りません。また、大人が座るためには、シートを一番後ろまでスライドさせる必要がありますが、そうすると今度は荷室がかなり圧迫されます。

荷室

サードシートが装備されている状態では、荷室がかなり圧迫されます。ただし、サードシートは取り外すことが可能で、これを外しておけば、4人家族でキャンプに行くことも可能です。

静粛性

遠くでV6エンジンの重低音が僅かに響くものの、車内は至って静かです。

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エンジンとミッション

3301ccのV型6気筒OHCエンジンに、4速ATが組み合わされます。
エンジンは、160ps/4850rpmの最高出力と、28.0kgf・m/3250rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1830kg。10モード/10・15モード燃費は、7.8km/lとなります。

エンジン

3.3LのV6エンジンで前輪を駆動します。低速から分厚いトルクを発生するため、この大柄なボディをけっこう力強く走らせることができます。街中など市街地モードであれば、出足や加速でもたつく事もありません。野太い重低音を控えめに響かせながら、力強く加速していきます。

トランスミッション

エンジンにたっぷりとしたトルクがあるため、4速ギアでも充分に力強く走ることができます。高速域からの加速も、ギアを2速にキックダウンすることで充分なパワーを発揮します。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはリーフリジッド式サスペンションが装備されます。

足回り

重厚感のあるしなやかな乗り心地。高速域でも常に姿勢は一定に保たれ、フラットライドな高い安定性をみせます。昔ながらのアメ車的ゆったりとした乗り心地とは異なり、しっかりとしたダンピングの効いた芯のある乗り心地です。

ハンドリング

適度な遊びのあるスローなハンドリングフィールです。といってもドライバーの操作に対して車は素直に反応するため、大きなボディを持て余すことはありません。

評価のまとめ

日本で乗り回すには少々大柄なボディですが、素直なハンドリングとトルクフルなエンジンが相まって、使い勝手は良好です。

乗り心地もアメ車的なクセの強いものではなく、しっかりとしたダンピングが利いており、高速域でもフラットライドな高い安定性を示します。

そのため、「アメ車的な押出しの強いスタイリングが好き」とか、「人や荷物を沢山積んで長距離ドライブに出かけることが多い」といった人にピッタリな車です。

価格

新車当時の価格 | 3,473,000円

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)