ガソリンスタンドを使った、ネズミ講の手口とは?【こぼれ話】


夜のガソリンスタンド

ネズミ講というのは、広く一般に知れ渡った違法な販売手法ですが、なぜかいつまでたっても犯罪件数が減ることはありません。

というのも、時代にあわせて微妙に手口を変え、あの手この手で巧みに庶民を誘導しているからです。また、一般庶民が心の中に抱える、「俺だっていつか大儲けしてやるぜ!」といった人間ならではの欲望を上手く利用しているという事あるでしょう。

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ネズミ講で逮捕される男

1990年。熊本県在住のA(33歳)が、「無限連鎖講防止法」で逮捕されています。この無限連鎖講とは俗にいう「ネズミ講」の事です。

ネズミ講は、孫→子→親と、上納金を収めることによって、上位のものだけが美味しい思いをする事のできる違法な出資方法です。

「3万円の出資をすれば、300万円の利益が得られる」と言葉たくみに持ちかけ、遠く関西地方から九州までその違法な出資網を拡大していました。

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ガソリンスタンドを巧みに利用して出資を持ちかける

このAの手口は、普通のネズミ講とちょっと違います。普段、Aはガソリンスタンドを経営しているのですが、その商売の合間をぬって出資を持ちかけていたのです。

また、ガソリンスタンドに来る客は、ガソリンを入れるためにいくらかの現金を持っている事が多いです。そこに「3万円の出資をすれば、300万円の利益が得られる」という誘い文句は、「ちょっとやってみるか」と思う絶妙な金額だったのです。

それに加えて、見ず知らずの男が出資を持ちかけるのと違って、Aはガソリンスタンドを経営していますから、お客さんにとっては何年もの長い付き合いの人もいたでしょう。顔なじみという信頼感。長く真面目にガソリンスタンドを経営しているという安心感。この2つが相まって、このAのネズミ講は大成功を収めていました。

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ガソリンスタンドによるネズミ講の欠点

といっても、そんなに大々的に目立つことをやっていれば、お客さんの中には「なんだ、ネズミ講じゃないか」と気づく人もいます。さらに、Aはガソリンスタンドで毎日働いているのですから、儲けた所で逃走という手段がなかなか取れません。

370件の出資を集めたところで警察に証拠をつかまれ、あえなくお縄となってしました。

ネズミ講に巻き込まれないためには

こういうネズミ講という手口は、友達や知り合いから勧められることが多いです。人間の信頼感と欲望を上手に使っている訳です。

このようなトラブルに巻き込まれないためには、友達からの誘いだからといって気軽に応じないことにつきます。といっても、「親切に儲け話を教えてやっているのに、なんてやつだ!」と怒る人もいるでしょう。

当然ながら、こんな人と友達付き合いを続ける必要はありませんので、そのまま怒らせておけば良いでしょう。その友達が、たった一人の親友だとしても同じです。類は友を呼ぶといいますので、そういった友達から距離を取れば、また新しい素敵な友人があなたの前に現れるはずです。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。