修理とメンテナンスの違い【点検とメンテナンス】


ビートルをメンテナンス

修理とメンテナンスは、近いイメージを持ちながらも、実際の意味は大きく異なります。

自動車が動かなくなったり、不具合が起きた時、パーツを交換または改修する事で機能を回復する行為を「修理」といいます。

これに対して「メンテナンス」とは、日頃から定期的に点検を行い、消耗している部品を予防的に交換したり、部品を調整して車のコンディションを最適に保つ行為のことです。

つまり、しっかりと「メンテナンス」が行き届いている車は「修理」が少なくなり、その逆の場合は、車が故障してから不具合に気付くため、必然的に修理の頻度も高くなるという相関関係が成り立ちます。

どちらが良いドライバーかは、言うまでもありませんね。

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メンテナンスの第一歩「始動前点検」

車のメンテナンスをしっかりと行う第一歩は、始動前点検の励行です。

朝の慌ただしい時間帯に、わざわざ点検の時間を取るのはちょっと煩わしいかもしれません。しかし、これが車の寿命を伸ばしたり、その日のトラブルを避ける事に繋がると思えばそれほど面倒くさい事もないでしょう。

実際にやってみると、朝の一連の動作の中に組み込むだけですので、僅かに数分程度で済みます。

朝の始動前点検については「【DIY】運転席で行う始動前点検(点検とメンテナンス)」の記事をご覧ください。

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半年ごとの定期点検

メンテナンスのもう一方の要は、半年ごとに行うディーラーや整備工場での定期点検です。

半年ごとの定期点検は、法律で定められているにも関わらず具体的な罰則が無いため、行っていないドライバーも多いです。

最近の日本車は、耐久性が急激に向上しているため、新車であればそれほど頻繁な点検は必要ないかのような気がします。

しかし、耐久性が向上しているといっても、しょせんは人間が組み立てる工業製品です。100%完全なものなど存在しません。

特に新車の時は、工場での組み付け不具合というものが考えられます。それに備えて、メーカーではたっぷりと新車補償を付帯しています。点検を受けることで早めに不具合をつぶしておいた方が安心です。

最悪のパターンは、組付けの不具合があったにも関わらず、なんとなく性能を維持していたが、補償期間が終了したところで不具合が顕在化したという場合です。

メーカーが不具合を認識しておらず、ユーザーも気付いていないなら、有償修理以外の選択肢はありません。

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定期点検をしっかりと行って、消耗部品を早めに交換する

新車時に不具合が無かったからといって安心はできません。

車は長く使っているうちに徐々に消耗部品が劣化してきます。そのまま使い続けていると、本来の性能を発揮できないだけでなく、大きな故障を引き起こすこともあります。

こういった消耗部品の劣化を未然に認識し、早め早めに部品を交換するためにも、半年ごとの定期点検は大切なのです。車を定期点検に出す時には、「ちょっと異音がする」とか、「いつもと動きが違う」といった気になるポイントも併せて整備士に伝えてください。そのおかげで不具合の早期発見に繋がることもあります。

ディーラーによっては、定期点検の費用を割り引いたり、定期点検を受ける事によってオイルを安く販売するといった、お得なキャンペーンを行っている事があります。

また、新車購入時や車検の時に併せて「点検パック(2年、3年パックなど)」に加入することで、割安に点検を受けることもできます。

ディーラーでの点検というとちょっと割高なイメージがありますが、こういった特典を利用することで割安にサービスを受けることができます。気になる人は、一度つき合いのあるディーラーに問い合わせてみてください。

自動車はリスクの高い乗りもの

日本車があまりに進化しすぎたため、普段意識することはありませんが、車は1トン以上の物質が猛スピードで移動するリスクの高い乗りものです。

車に不具合があると自分に損害をもたらすだけでなく、まったく関係の無い第三者にも多大な迷惑を掛けてしまいます。

そのような事にならないよう、普段からメンテナンスだけはしっかりと行っておきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。