眠ったままレッカー移動された男【こぼれ話】


車で眠る男

1990年6月。沖縄の宜野湾市に在住するDは、その日、仲間と居酒屋で楽しく泡盛を飲んでいました。

その量なんと、一升瓶に換算して10本というとんでもない量です。大いに泥酔して機嫌の良くなったDは、そのまま那覇市内にあるスナックへ移動します。

といってもタクシーや他の乗り物を手配するような理性は残っていません。止める仲間の意見もきかず、なんとそのまま自分の車でドライブを開始したのです。

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泥酔したまま那覇市内を目指す

幸か不幸か、泥酔しているわりにDの車は大きなトラブルを起こすこともなく、フラフラとしながら那覇市内を目指します。

ただ、流石に酔いが回ってきたのか、那覇市内を目前にしてDは交差点の信号機で停車したまま、グーグーと深い眠りに落ちてしまいました。

深夜の車の少ない時間ということに加えて、無意識にサイドブレーキをしっかりと掛けていたこともあり、その場で追突事故などは起きていません。

泥酔しながらもここまで無事故で走りきり、しかもサイドブレーキまで無意識にかけるなんて、感心していいのやら呆れていいのやらちょっと判断に迷う所です。

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グーグーと寝たまま、レッカー移動される

その後、道路上に不審な車が停車しているとの通報があり、那覇警察署からパトカーが駆けつけます。

しかし、ドライバーを尋問しようにも、車に鍵が掛かっているうえに、本人は中ですやすやと寝ているものですからどうしようもありません。

警察官2人がかりでユサユサと車を揺らしても、Dは一向に目覚める気配をみせません。業を煮やした警察官は、Dをこのまま車ごとレッカー移動して警察署へと運ぶ事にします。

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勝手な事を喋り続けるおじさん

警察署に着いたからといって、当のDには何の関係もありません。警察官が車を揺らそうが、大声を出そうが知らん顔で眠り続けるばかりです。

ところがある時、何の拍子かDは自然に目覚め、フラフラと車の外へと降りてきました。あれだけ、色々な事をしながらも起きることのなかったDが、何もしていない時に起きて来たものですから拍子抜けもいいところです。

さっそく尋問を開始しますが、Dはわけの分からない事をつぶやくばかりで一向に要領を得た会話が成り立ちません。気が済むまで勝手な事をしゃべったDは、再び自分の車に戻ると深い眠りに落ちてしまいました。

酒に飲まれる自覚のある人は、完全に飲酒を断つしか道は無い

散々警察を手こずらせたDですが、その後裁判で執行猶予3年、懲役1年2ヶ月の判決を受けています。

ここまで意識が無くなるほど酒に飲まれてしまう人は、酒を少しでも飲むと自制が効かなくなります。

「ちょっと一杯くらい良いだろう」という気の緩みが、大惨事に繋がることもあるのです。そのため、こいうタイプの人は完全に飲酒を断つ意外に飲酒絡みのトラブルを避ける方法はありません。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。