真夏の炎天下に車を停める時の注意点【運転のコツ】

日陰のアキュラ

夏の炎天下に車をしばらく駐車していると、次に乗り込む時にはとんでもない灼熱地獄となります。

多くの人は、なるべくこんな状態を避けるため、直射日光の当たらない涼しい場所を選んで駐車しているはずです。

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太陽の向きを計算して車を駐車する

例えば、スーパーの駐車場に停める場合、夏の直射日光を避けるため、涼しい日陰部分に駐車する人が多いでしょう。

そうすると日陰部分から駐車スペースが埋まって行くので、混雑している時は直射日光の当たる場所に停めるしかありません。

しかし、こんな時はわざわざ先を争って日陰部分に停める必要はありません。太陽は時間によって刻々と向きが変わるため、次に車に乗る時、その場所に日陰があるとは限らないからです。

涼しい車内を確保しておくには、次に車に乗る時の時間を計算し、その時、どちらの方向から太陽が照りつけるか考え、日陰を予想して車を駐車してください。

こうすれば次に車に乗る時も涼しい車内が確保できますし、駐車する時、他のライバルと先を争って場所取りをする必要もありません。

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涼しい木陰は車の大敵!

また、直射日光を避けるために木陰に車を停めるという人も多いです。確かに木陰は適度に日差しがカットされ、そよそよと涼しい風が通り抜ける最高の場所です。

しかし、木陰は人間にとって最高の場所ですが、必ずしも車にとって最高の場所とは限りません。木には樹液を大量に分泌する種類のものが多く、この下に車を停車しているとボディに樹液が付着して車を痛めてしまうのです。

樹液が付着したまましばらく車を放置していると、樹液が固着して通常のシャンプーでは落とす事ができません。

さらにこの固着した樹液をそのままにしておくと、車のボディ表面を侵食して取り返しの付かない事になります。

自宅の駐車場に木が生えている場合は、ボディカバーを掛けるかガレージを設置するしかありません。出先の場合は、そんな場所には最初から車を停めないのが一番の対策となります。

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暑さ対策グッズを活用して車内を涼しくする方法

車を停める場所に適度な日陰が無いとか、涼しい場所がすでに車で一杯になっているといった時には、いくつかの対処療法でしのぐしかありません。

暑さ対策の定番アイテムといえば、フロントウィンドウに設置する「サンシェード」です。この他にも、サイドウィンドウやリアウィンドウに設置するタイプもありますので、しっかりと暑さ対策を行いたいという人にはオススメです。

始めからガラスに遮熱フィルムを貼っておくというのも有効な対策です。新車購入時であれば、遮熱ガラスやカラーティンテッドガラスを装備することもできます。

特別な装備が無いといった場合には、ガラスにバスタオルをハサミ込んだり、ステアリングやダッシュボードにタオルを被せるのも有効な遮熱対策となります。

熱くなったダッシュボードは、そこから輻射熱を発生させるため、タオルによってこれを事前に防ぐことができるのです。スタアリングにタオルを被せておけば、ステアリングを握って熱い思いをする心配もありません。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)