ワゴン車で疾走する、走るメガネ屋さん【こぼれ話】


日本人は近視の人の割合が他の国よりもなぜか多いそうですが、ここ最近急激に進んだ高齢化によって老眼で悩む人の割合も増えています。

そのためメガネ製造メーカーにとって日本は、「宝の山」ともいえる重要な市場となっています。

この可能性に溢れた業界にいち早く目を付けた人物が、京都の福知山市在住のYさん(57歳)です。

Yさんは、それまで経営していた洋服店を廃業して、新たに移動販売型のメガネ屋さんを開業しました。

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移動販売型メガネ屋は在庫を抱える心配が無い!

それまで福知山で洋服店を営んでいたころは、季節によって商品の品揃えを変えたり、売れ残った商品の処分に四苦八苦したりといった苦労が絶えなかったそうです。Yさんはこの煩わしさと商売の難しさが嫌で、新しくメガネ販売に活路を見出したという事です。

移動販売型メガネ屋の場合は、基本的に車に積んであるメガネは全て見本品です。そのため在庫を抱える心配がありません。

お客さんから依頼があれば、すぐに自宅に伺いその場で検眼を行います。後は、車に積んである見本のメガネを使って商品を選んでもらい、そのデーターをメガネ専門店に送信するだけ発注は終了です。

メガネ専門店から商品が送られてくれば、それを車に積んでお客様に届けます。ただ、最初にしっかりとしたデーターを取って発注しているといっても、人の顔は千差万別でそれぞれ微妙に違います。そのため、お客様に商品を渡す際は、その場で試着してもらって最終的な微調整を行うという細心の注意が払われています。

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ベース車両は2000ccのワゴン

この移動式のメガネ屋さんには、ベースに2,000ccのワゴン車が使われています。

車の中には視力測定器からメガネの見本、メガネを調整する道具まで必要な道具はすべて一式揃っています。そのため、このワゴン車があればメガネの受注から受け渡しまで全部の作業をお客様の玄関口で行うことができるのです。

京都といえども郊外や山間部にいけば、高齢化の進んだ限界集落が数多く点在しています。

当然このような集落には、簡単に移動する事の難しい高齢者の割合も多いです。このYさんの移動販売型メガネ屋さんのおかげで、それまで度数の合わないメガネでなんとか我慢していたような老人も、自分にピッタリと合った快適なメガネが作れると大繁盛となりました。

この噂は遠く離れた東京にも伝わり、今では大手メガネ販売業者にも同じようなサービスを行うお店があります。

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最近では悪質な業者もあるので注意が必要

この移動販売型のメガネ屋さんですが、最近では様々な業者が進出し過当競争の様相を呈しています。中には老人の自宅に勝手に車を乗り付け、強引に契約させるという悪質な業者もいます。

このような強引な業者に出会ったら、絶対に車に乗らないでください。「ちょっと視力を検査するだけだよ」という甘い言葉に騙されて乗ったが最後、契約するまで車から降ろしてもらえないといった事例も報告されています。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

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