ガレージジャッキとは【工具の紹介】


「ジャッキ」とは車体の下にかませてボディを持ち上げるための専用工具です。DIY作業であれば、タイヤの交換や下回りのパーツ取り付け、オイル交換やブレーキパッド交換などの時に必要となります。

ジャッキを大まかに分けると「車載ジャッキ(パンタグラフ式)」と、「ガレージジャッキ」に分類することができます。車載ジャッキはスペアタイヤが装備されている車なら必ずトランクに常備されていますので、あなたも見たことがあるはずです。

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ガーレージジャッキの特徴

それに対して「ガレージジャッキ」は、車のトランクに常備されている車載ジャッキとは異なり、簡単に操作ができて力が入れやすく、しかも保持力が強いので安定した作業が可能です。そのため、整備の仕事を専門に行うプロはもとより、手の込んだDIY作業や整備を行う素人も好んで使われます。

自動車整備工場では大型で保持力の強い「大型ガレージジャッキ」を使いますが、素人がが自家用車の整備やDIY作業をするだけなら、耐久重量が2トン程度の小さなタイプで十分です。また、このような小型のジャッキであれば、ホームセンターやネットショップで数千円から購入することができます。

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ガレージジャッキの使い方

ガレージジャッキの使い方は、車載用のジャッキと若干異なります。

ジャッキアップポイントを見つける

車載用ジャッキの時は、持ち上げるタイヤから中央寄りの部分にある「ジャッキアップポイント」を使いましたが、ガレージジャッキの場合は、フロント中央の奥(後輪を持ち上げる時はリア中央の奥)にある「ジャッキアップポイント」を使います。

「ジャッキアップポイント」は矢印や三角でマーキングが示されてる事が多いのですが、ポイントそのものにはジャッキアップするための補強が施されているので、じっくり探せば必ず見つける事ができます。わからない場合は「サービスマニュアル」や「取扱説明書」で確認してください。

車体を輪止めで固定する

車体を持ち上げる前には必ずサイドブレーキを引いてATシフトレバーを「P」にしておきます(マニュアルの場合は1速)。前輪を持ち上げる時には後輪、後輪を持ち上がる時には前輪に輪止めをしておきます。

車体を持ち上げる

それではいよいよ車体をジャッキアップしていきます。ガレージジャッキに操作レバーを組み合わせ、ゆっくりと上下させると車体が持ち上がります。この時、安全のため車体の下には絶対に入らないでください。

リジッドラックを噛ませる

ある程度車体が持ち上がったら、車体側面下部の「ジャッキアップポイント」に「リジッドラック(ウマ)」を噛ませます。このリジッドラックは持ち上げたボディをその位置でしっかりと保持するための「つっかえ棒」のような働きをする道具です。

車体側面下部の「ジャッキアップポイント」は車載ジャッキでいつも車を持ち上げるために使っているポイントです。この部分にもポイントを示す矢印があり、実際の「ジャッキアップポイント」にはフレームプレートに「切り欠き」が付けてあるのですぐに見つけることができます。

「リジッドラック」が設置できらた、ゆっくりとガレージジャッキを逆転させて車体を「リジッドラック」の上にゆっくりと降ろします。ガレージジャッキは操作レバーを外し、ジャッキ降下用の「スイッチ」を押せば自動的にゆっくりと降下を始めます。また、この「リジッドラック」は片側だけでなく、左右対称に2つ設置してボディを安定させる必要があります。

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ガレージジャッキ使用上の注意点

ガレージジャッキは大きな車重の自動車を持ち上げて作業を行うため、安全のために必ず守らなければならない注意点が3つ程あります。

1つ目は、作業をする場所はコンクリートやアスファルトなど、平滑で硬い地面に限られるというものです。柔らかい土の上や不安定な砂利道の上で作業をすると、ジャッキが滑ったり倒れたりする可能性があり大変危険です。

2つ目は、ジャッキアップしたボディの下にはタイヤやブロックなどを置いて、万が一ジャッキが外れた時のために事前にしっかりとボディを支える対策を施しておくということです。

3つ目は、ガレージジャッキで車体を持ち上げている途中には、無闇に車体の下に入らないという事です。万が一ガレージジャッキが外れてしまうと、ボディが落ちて怪我をする危険があるからです。作業をする前には必ずボディ落下に備えて安全対策を施してからにしてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

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