新型 メルセデスベンツ Eクラス・クーペ(5代目)、2017年4月に登場か?【スクープ!】

新型 メルセデスベンツ Eクラス・クーペが、英国において来年の2017年4月に登場することになりそうです。

「メルセデスベンツ Eクラス・セダン」の登場に続いて登場するこのEクラスクーペは、先行して発売されているライバルの「BMW6シリーズ・クーペ」とラグジュアリークーペナンバーワンの座をかけて真正面からぶつかる事になります。

この新しいメルセデスベンツのラグジュアリークーペは、現行型よりもひと回りボディが大きくなり、室内の広々感も大幅に向上しています。

コックピット周りにはサラウンドタイプの大型液晶パネルが装備され、半自動運転機能を含む先進安全システムが搭載されます。

気になるパワーユニットには、3種のガソリンエンジンと1種のクリーンディーゼルエンジンが初期モデルとして用意されます。ハイブリッドシステムについては、現在、公式なアナウンスはありませんが、商品力を維持するため、マイナーチェンジで順次ラインナップに加えられることになるでしょう。

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目次

  • スタイリング
  • インテリア
  • セダンとの違い
  • 旧型から大きく拡大されたボディと室内
  • Eクラスクーペのラインナップ
  • 半自動運転機能の詳細
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スタイリング

スタイリングはベースとなるセダンのモチーフを生かしながらも、クーペならではの贅沢で美しいスタイリングが与えられています。

FRクーペならではのロングノーズ&ショートデッキ・スタイルを持ち、キャビンはセダンに比べてギュッと小さく絞られており軽快な印象です。

リア周りはどっしりとした重厚感のあるセダンに対して、クーペでは軽快なスポーティ感があります。

リアエンドに装備されるウィンカーには、中心から外側に向かって流れるように点滅する凝ったギミックが与えられます。車を駐車している状態でドアをアンロックすると、ウィンカーはドライバーを歓迎するようにウィンクして迎えます。

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インテリア

インテリアは基本的にセダンと多くの部分を共有していますが、華やかな色の本革素材や上質な木目がふんだんに使われ、明るく開放感のある印象に仕上げられています。

セダンとの違い

Eクラスセダンと基本コンポーネントを共有するものの、Eクラスクーペはサスペンションのセッティングにより車高が15mm下げられており、俊敏な身のこなしと安定した姿勢制御に大きなアドバンテージがあります。

またオプションとして、サスペンションのダンピング特性を任意に可変させる事のできる「アダプティブ・ダンピング」が用意されています。このオプションを装着することで、手元のスイッチ操作で「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」を任意に選択できるようになります。

旧型から大きく拡大されたボディと室内

このEクラス最大のトピックスは、旧型モデルに対して全ての面でサイズが拡大されているという事に尽きます。全長は旧型モデルから123mmあまり延長されて4826mmとなり、ホイールベースもそれに伴って拡大されています。

特に室内の余裕は大幅に向上しており、流麗なクーペスタイルでありながら、フロントシート、リアシートともに、足下、頭上、肩周りにたっぷりとした空間が確保されています。

Eクラスクーペのラインナップ

発売時に用意されるラインナップは以下の通りです。

E220d/1950cc直列4気筒ディーゼルエンジン、191ps、41kgf・m
E200/1991cc直列4気筒ガソリンエンジン、181ps、31kgf・m
E300/1991cc直列4気筒ガソリンエンジン、242ps、38kgf・m
E400 4MATIC/2996ccV型6気筒ガソリンエンジン、328ps、49kgf・m

※全てのボデルに9速オートマチックトランスミッションが装備されます。

半自動運転機能の詳細

「Apple CarPlay」と「Android Auto」をサポートしており、リアルタイム交通渋滞情報は「COMANDインフォテインメント」から利用することができます。

オプションにより半自動運転を選択することができます。このシステムは130マイルまでの走行をサポートし、スマートフォンのアプリを介して車を自動的に駐車させる機能も備わります。当然ですが先進安全システムの核とも言える、プリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ)による「他の車や歩行者との衝突を防止するための機能」も標準で装備されます。

(参考:CAR Magazine website)

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クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

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