新型 レクサス RC200t Fスポーツ【試乗評価】スポーティで大人っぽい走り [DBA-ASC10]

今回は「新型 レクサス RC200t Fスポーツ」を試乗レポートいたします。

レクサスRCは2014年に登場した全く新しいブランニューモデルで、基本プラットフォームを「4代目レクサスGS」と共有するプレミアムスポーツクーペです。

レクサスRC200tのフロント

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外観

全長4695mmX全幅1840mmX全高1395mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2730mmとなります。

フロント

大型スピンドルグリルに釣り針型のLEDウィンカーが組み合わされ、迫力のある表情をしています。近づいてみるとヘッドライト内には「3眼のLEDヘッドライト」が組み合わされており、サイボーグとかロボットを思わせるようなハイテクな印象です。

サイド

フロントオーバーハングが短く、ロングノーズ&ショートデッキのFRらしい美しいプロポーションを持ちます。ボディに対してキャビンが小さいため、止まっていてもスポーティで俊敏なイメージを抱かせます。

リア

リアコンビランプには、ストップランプがL字型に飛び出した個性的なデザインが与えられ、シンプルなリアエンドをスポーティに引き締めています。また、隆起したリアバンパーと大地を踏みしめるように張り出したリアフェンダーにより、力強い重厚感があります。

レクサスRC200tのリア
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内装

メーターは丸型リングにTFT液晶がレイアウトされる独特のデザインです。マルチインフォメーションディスプレイを表示させると、この丸型リングが右側に移動して表示内容も変化します。

専用の本革巻きステアリングに、本革巻きシフトノブが組み合わされスポーティな雰囲気が満点です。

フロントシートには、F SPORT専用のスポーツシートが装備されます。スポーツシートでありながらサイドサポートが高すぎるということもなく、乗り心地の良さにも十分な配慮が見られます。また、本革表皮に緻密なステッチが施され上質な高級感があります。スポンジには適度な重厚感と硬さがあるため、体が不自然に沈み込んで疲れるということもありません。

リアシートは頭回りに若干の閉塞感がありますが、GSクラスのプラットフォームを使っているだけあり、シートバックの高さ、座面の長さ共に適度な量が確保されています。中距離(30km)程度なら十分にこなせるでしょう。

車内の静粛性は高く、プレミアムカーの名に恥じない上質な空間が維持されています。

荷室にはたっぷりとしたサイズが確保されています。2人で2泊3日程度なら十分にこなせます。また、リアシートのシートバックを倒すこともできるので、お土産が増えても困ることはありません。

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エンジンとミッション

1998ccの直列4気筒DOHCターボエンジンに、8速ATが組み合わされます。
エンジンは、245ps/5800rpmの最高出力と、35.7kgf・m/1650-4400rpmの最大トルクを発揮します。
車両重量は1680kgで、JC08モード燃費は、13.0km/lとなります。

レクサスISと同じ「2リッターのダウンサイジングターボエンジン」が搭載され、自然吸気3.5リッターエンジンと同等のパワーを叩き出します。

この200tはグレード構成としては廉価版という位置づけながら、上級のハイブリッド版や3.5リッター版に負けずとも劣らないスポーティな素性の良さを感じさせます。
特にターボが効き始めてからのフィールは上級グレードのハイブリッド版では感じることのできない、アドレナリンが身体中を駆け巡るような刺激があります。

現代のダウンサイジングターボらしく低速域からたっぷりとしたトルクが立ち上がり、市街地や街中はもとより坂道での加速を必要とするような場面でさえ力不足を感じさせることはありません。

上級グレードの自然吸気エンジンには及びませんが、ダウンサイジングターボとしてはまずまずのアクセルレスポンスの良さを備えています。

組み合わされるアイシン製の8速ATは、ダウンサイジングエンジンの太い低速トルクを有効に使い、ポンポンとリズミカルに早め早めのシフトアップを行います。そのため、エンジンが無駄に唸りを上げるようなこともなく、スムーズで上質な回転フィールを保ったまま効率の良いドライブを行うことができます。

足回りとハンドリング

前輪にダブルウィッシュボーン式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションが装備され、前後共にスタビライザーで強化されています。

この200tに装備されている「フロントパフォーマンスダンパー」は不要な微振動を減衰して、車の素直な動きをサポートするための装備です。このダンパーが装備されたおかげで直進での安定性や、コーナリングでの素直な動きが強調されています。

ロールの少ない俊敏な身のこなしを持ちながらも、キビキビとした過剰な動きは抑えられており、レクサスブランドらしい大人のスポーツカーに仕上げられています。

大きな19インチホイールにスポーツサスが組み合わされますが、路面からの不快な衝撃が車内に侵入してくることはありません。乗り心地にはあくまでゆったりとした大人の味わいがあります。

評価のまとめ

GSのプラットフォームにISのパーツを組み合わせて作られているため、IS以上の上質さと自然でスポーティな大人っぽい身のこなしを持ちます。

また、この200tは廉価版でありながら、上級の3.5リッター自然吸気エンジンやハイブリッド版には無い独特のスポーティさも備えます。

そのため、クーペの贅沢な雰囲気と大人っぽいスポーティな走りを求める人にピッタリな一台となります。もっとキビキビした走りをという人には少しコンパクトな「レクサスIS」を、荷物や人をもっと積みたい人には「レクサスGS」をオススメします。

価格

価格 | 5,830,000円(税込み)

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)