メガネレンチとは【工具の紹介】


メガネレンチとは、金属製の棒の両側にめがねの様に丸いパーツがデザインされた、ボルトやナットを回すための工具です。

両端のめがね部分には12の小さな突起が均等にレイアウトされいます。この部分をボルトやナットの角にはめ込む事で、6つのポイントでボルトをがっちりと固定することができます。そのためメガネレンチは大きな力を掛けてボルトを回す事が出来るのです。

また、このめがね形状と内部の突起のおかげで、ボルトやナットを破損させる事が少ないのもメガネレンチの大きな特徴です。

スパナもメガネレンチと同じようにボルトやナットを回すための工具ですが、ボルトを2点で支える構造のため力が入りにくく、また工具が滑りやすいのでボルトの角を破損しやすいというデメリットがあります。

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奥まった部分の作業に最適

メガネレンチを横から見ると、めがね部分と金属製の棒(グリップ)部分に僅かな角度が付けられている事に気づきます。この角度は、自動車整備の時に奥まった深い部分にあるナットやボルトをスムーズに回すための工夫です。

また、この角度が小さく、グリップ部分が長いほどボルトやナットに大きな力を掛けることができます。メガネレンチにはこのグリップ部分の長さに応じて「超ロング」「ロング」「ショート」などの種類があります。

めがね部分にも大きさに応じて様々なサイズがありますが、実際の整備では、10mmX12mmや、14mmX17mmのメガネレンチが使われる事が多いです。

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めがね部分の厚みが薄い

メガネレンチは、同じくボルトやナットを回す工具のスパナと比べると、横から見た時のめがね部分の厚みが薄くデザインされています。このため、より深い奥まった部分の作業には工具の届きやすいメガネレンチの方が向いています。

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メガネレンチを使う際の注意点

メガネレンチは他の工具と比べると、その構造上の特徴からボルトやナットの角を痛めにくいという長所があります。それでもボルトやナットに対して垂直にめがね部分を組み合わせないと、意図せずボルトの角を破損してしまうことがあります。

特にボルトに対してメガネレンチを斜めに掛ける癖のある人は、大きな力を掛ける事ができるだけに、メガネレンチが滑ってしまった時に怪我を負う可能性がありますので注意してください。

また、ボルトやナットに対して大きすぎるサイズのメガネレンチを使うと、この場合もボルトの角を破損することがあります。メガネレンチはボルトの大きさにピッタリと合ったサイズを使うようにしてください。

メガネレンチが良く使われる作業

メガネレンチが使われる作業としては、リアダンパーの固定ナットやスタビライザーのナットなど大きな力で工具を回す必要があるときです。

このような作業で固定力の弱いスパナを使うと、工具が滑ってナットを破損する可能性があります。作業の際にはその作業に適した工具を使うようにしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

記事更新を減らして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。

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