新型 トヨタ エスティマ ハイブリッド【試乗評価】フェイスリフトが大成功! [DAA-AHR20WGFXZB]


今回は「新型トヨタ エスティマ ハイブリッド AERAS PREMIUM-G(7人乗り)」を試乗レポートいたします。今回のエスティマは、2006年のモデルチェンジで3代目となりました。
2016年6月にビッグマーナーチェンジが行われ、フロントフェイスを中心に大幅なデザイン変更がなされています。

エスティマハイブリッドの前面画像

ビッグマイナー前の2012年モデルについては、「新型トヨタ エスティマ」のページをご覧ください。

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外観

全長4820mmX全幅1810mmX全高1760mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2950mmとなります。

今回はビッグマイナーチェンジのため、基本的なスタイリングの変更はありませんが、フロントフェイスを中心に大幅にディティールが変更され、全体のイメージは大きく変わっています。

エスティマハイブリッドの斜め前の画像

このエスティマは、登場から10年が経過している超ロングランモデルのため、その間に何度かデザインの小変更を受けています。
初期型では当時のトヨタデザインのトレンドに沿った「深海魚」のような奇妙なデザインが与えられていました。しかし、マイナーチェンジの度にその違和感も軽減され、今回のビッグマイナーチェンジでは、エスティマの完成形ともいえる未来的でクリーンなデザインが与えられています。

石ノ森章太郎が描くサイボーグやロボットのような、ヘッドライトから頬にかけてのLEDライナーが印象的です。ヘッドライト内の丸いリフレクターや、ちょっとたれ目な感じもサイボーグ的で、全体の卵形ワンモーションフォルムと相まって、「未来」や「先進」といった前向きで楽しいイメージです。

サイドビューの大きな変更はありませんが、2016年モデルではルーフを含めたキャビン全体がブラックアウトされ、スポーティな印象が増しています。

エスティマハイブリッドの後部画像

リア周りにも大きな変更は加えられていません。2016年モデルでは、リアコンビランプにブラック系の縁取りがされ、全体に引き締まった印象です。

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内装

内装デザインも基本的に、2012年モデルと変わりませんが、2016年モデルでは、素材やディティールが見直され、古さやチープさは感じられません。

エスティマハイブリッドのステアリング画像

ただ、ステアリングのデザインが最新型のトヨタ共通部品に改められ、2012年モデルにあったような、上質でゆったりとした雰囲気はありません。

エスティマハイブリッドのナビ画像

センターコンソールは、ピアノブラックの縦型パネルがレイアウトされており、次期型プリウスPHVの縦型液晶パネルのようなデザインです。

エスティマハイブリッドのフロントシート画像

前席シートの基本構造は2012年モデルと共通ですが、シート表皮の素材とクッションが変えてありました。座った印象は適度な硬さのある快適なシートです。

エスティマハイブリッドのセカンドシート画像

セカンドシートの基本構造も2012年モデルと共通です。座面、シートバック共にたっぷりとしたサイズがあり、硬さとコシも適度で座りやすいシートです。
このセカンドシートには、ロングスライド機構とオットマン(脚置き)が装備されており、長距離移動も楽々です。
また、サードシートを電動で床下に格納し、セカンドシートを限界まで後退させる事で、後ろの広大な空間を全てセカンドシートの為だけに使うことだできます。

エスティマハイブリッドの荷室の画像

サードシートは、座面、シートバック共に小さく足元も狭いため、緊急用シートとして割り切って使い方が必要です。

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エンジンとミッション

2400cc直列4気筒DOHCエンジン+電気モーターに、CVTが組み合わされます。
エンジンは、150ps/6000rpmの最高出力と、19.4kgf・m/4000rpmの最大トルクを発揮します。
また電気モーターは、143psの最高出力と、27.5kgf・mの最大トルクを発揮します。
JC08モード燃費は、18.0km/lとなります。総重量は1990kgです。

今回のマイナーチェンジによるパワーユニットの変更はありませんが、日常域で力不足を感じることはありません。
3リッター自然吸気エンジン並みの低速トルクを持ち、坂道や合流などでも十分な加速を得ることができます。

組み合わされる無段変速CVTはこれといった特徴はないものの、スムーズで力強い加速をサポートしてくれます。
また、パワーに余裕があるためアクセルを頻繁に煽る必要がなく、エンジンが唸りを上げることもありません。結果的に、静かなハイブリッドシステムと相まって車内の静粛性はとても高くなっています。

足回りとハンドリング

前輪にストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

今回のビッグマイナーチェンジにより足回りのセッティングが見直され、走りの質感が向上しています。
ロールをある程度許容する穏やかな特性ながら、操舵に対する正確性が高く、素直なステアリングフィールを持ちます。

足回りはしなやかかつ引き締まったサスセッティングが施され、セカンドシートに座っていると若干路面の衝撃が気になりますが不快に感じるほどではありません。

評価のまとめ

ヴォクシーでは小さすぎるが、かといってアルファードやヴェルファイアでは大きすぎるしデザインの押し出しも強すぎる」と感じていた人にはピッタリなサイズ感とキャラクターです。

また、走りと乗り心地のバランスを求めている人にもオススメできる車です。ただ「セカンドシートにもゆったりとした快適な乗り心地が欲しい」という人には、ダブルウィッシュボーン式リアサスペンションが装備されたアルファードヴェルファイアをオススメします。

価格

価格 | 4,928,727円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)