【速報】国内仕様のトヨタ プリウス PHVを初公開!


トヨタ自動車は、国内仕様の「新型プリウスPHV」を東京ビッグサイトで行われている「スマートコミュニティジャパン2016」で初公開しました。このプリウスPHVの正式な発表日は、今年の10月26日の予定です。

性能などの内容については、今年の3月にアメリカの「ニューヨーク国際自動車ショー」で公開された「新型プリウスPHV」とほとんど同じですが、アメリカでは「プリウス プライム」の名称が使われていました。

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プリウスPHV専用の外観

ニューヨーク国際自動車ショーで公開された時は、クールなブルー系の外観だったのですが、日本仕様のPHVは鮮やかな「サーモテクトライムグリーン」を身にまとっています。これはちょっと黄色の強い爽やかな黄緑色です。

先行して発売されているハイブリッド版の「プリウス」がベースになっているため、全体のプロポーションは大きく変わりません。ただ先代のプリウスPHVとの違いは、PHVには専用のフロントフェイスとリアスタイルが与えられている事です。

フロントフェイスはハイブリッド版プリウスと異なり、最近のトヨタのトレンドにそったデザインです。僕はハイブリッド版プリウスの顔が少し苦手だったので、これは正直ちょっと嬉しいと感じました。

リアエンドは逆に、ハイブリッド版プリウスの方が未来的でかっこいいと思います。PHVの方はちょっとぐにゃぐにゃしすぎて、切れ味の無いぼんやりした印象です。
コペンのように簡単に付け替えれば最高なんですが、リアコンビランプの形が完全に異なるので無理でしょう。

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内装はHV版のプリウスと共通

内装はハイブリッド版プリウスとほぼ同じデザインが踏襲されています。ただ、PHV専用装備として、テスラのように大きな縦型ディスプレイが装備されています。

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EVモードによる航続距離60km!

プリウスは、レオナルド・ディカプリオが宣伝したり愛車にしていた事もあり、ちょっとアメリカ人に好まれそうなイメージがありますが、実はそれほどアメリカ市場では売れていません。ハイブリッドというシステムは、ストップ&ゴーを繰り返す日本市場から生まれたシステムのため、長距離を一定速度で走行するアメリカのドライブモードにあまり適していないという事情があるからです。そのため現在のアメリカでは「長距離の一定速度走行」に適した、テスラのような電気自動車の方に注目が集まりがちです。

そこでトヨタが考えた戦略が、電気のみで走る距離を大きく延長することで、電気自動車に興味を持っているユーザーも一気に取り込んでしまおうというモノです。

そのため今回のプリウスPHVでは、リチウムイオン電池の小型化と高性能化(現行プリウスPHVの2倍の8.8kWh)によって、EVモードによる走行距離を60kmに延長しています。
また、ハイブリッドシステムの燃費は37.0km/lとなり、EV走行時の最高時速も100km/hから、135km/hに向上しています。

もう一つ燃費向上のための工夫として、バックドアに軽量なカーボン素材が使われています。これは、バッテリーやモーターなどで重くなった車体を、少しでも軽くするための措置です。

さらに、今まで充電専用としていた電気モーターも、走行用ドライブモーターとしても使えるようになっており、デュアルモーターによる力強い走行が可能になっています。

日欧専用装備の「ソーラー充電システム」

このプリウスPHVには、ルーフに装備されたソーラーパネルにより発電した電気を、駆動用バッテリーに供給する世界初のソーラー発電システムが搭載されています。
3代目プリウスで搭載されていたルーフソーラー発電システムは、車内の空気の入れ替え用のファンを回すだけ、というちょっとがっかりな装備でした。しかし、今回のルーフソーラー充電システムは、出力を従来の3倍の180Wに向上し、フル充電なら4〜5km程度は走行できる実用的なレベルの機能を持っています。

このため、大きな災害などで電気供給が断たれた場合でも、最低限のエネルギーを確保する手段としても十分使えます。この機能を有効に使うためには、普段から日当りの良い屋外に駐車しておくのがベストです。

また、家庭用の100Vと200Vの充電機能に加え、日本仕様専用の装備として「急速充電機能」があります。PHVを電気自動車のように積極的に使いたいという人には嬉しい装備です。また、この急速充電機能をつかった場合には、20分で80%までの充電が可能になります。

PHVは多用なエネルギーニーズのひとつ

自動車に使われる次世代エネルギーとしては、過渡的な「ダウンサイジングターボ」や「クリーンディーゼル」を始め、「ハイブリッドシステム」や今回のプリウスPHVのような「プラグインハイブリッド」、完全に内燃機関を使わない「FCV」や「電気自動車」等があります。また、これらの技術を複合させた仕組みも数多く試されています。

どうしてこのようなバラバラな試行錯誤が世界中に存在するのかというと、単純に次世代エネルギーなら「コレ」という決め手がまだ見つかっていないからです。
特にトヨタのような大きなメーカーは、今後自動車技術がどのような形になっても、しっかりと対応できるようにありとあらゆる手を打っているという訳です。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。