新型トヨタ ハイエース ワゴン(H200系)【試乗評価】商用車のメリットとデメリットを分かっている人にオススメ [CBA-TRH224W-LDTNK]

トヨタハイエース前面画像

今回は「新型トヨタ ハイエース ワゴン グランドキャビン(H200系)」を試乗レポートいたします。
ハイエース ワゴンは2004年のモデルチェンジで5代目となりました。2013年にはビッグマイナーチェンジが行われています。

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外観

全長5380mmX全幅1880mmX全高2285mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは3110mmとなります。

シンプルな箱形でありながら重量感のあるスタイリングです。マイナーチェンジでフロントのグリル回りが変更されています。

サイドビューから見ると意外とAピラーが傾斜しており、この当たりがボクシーでありながら重量感のあるかっこよさに繋がっています。

リアビューは、シンプルな縦型リアコンビランプが特徴的な、よくある商用バンといった風情のスタイリングです。

トヨタハイエース後部画像

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内装

質感は高くありませんが、質実剛健で商用車的雰囲気たっぷりの内装デザインです。大きく見やすい3眼タイプのメーターが装備されています。マイナーチェンジで、マルチインフォメーションディスプレイが装備されています。

3ナンバー化されたボディ外板が垂直に切り立ち、車内空間は圧倒的な広さを感じます。10人乗りなので、車内はミニバンというよりも小さなバスといった方が近いです。

前席のシートはコシと厚みが不足しており、しばらく座っていると疲れてしまいます。

後席はシートの容量不足に加えて、リアサスが路面の衝撃を伝えてしまう為さらに快適性が劣ります。しかし旅館などの送迎に使われる事を考えると、これはこれで必要十分な快適性能といえます。

遮音性が低く、ロードノイズの進入は大きめです。

トヨタハイエース内装画像
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エンジンとミッション

2.7L直列4気筒DOHCエンジンと、6速ATが組み合わされます。
エンジンは、160ps/5200rpmの最高出力と、24.8kgf・m/4000rpmの最大トルクを発揮します。
JC08モード燃費は、9.5km/lとなります。

2040kgの超重量級ボディと、低速トルクの薄いエンジンとの相性は今一で、フル乗車での登坂路では力不足を感じます。平坦路では問題ありません。
このボディなら静粛性を多少犠牲にしても、トルクの太いディーゼルエンジンの方が合っていると思います。

この重い車重に対してエンジンブレーキの制動感が不足しており、長い下り坂では少々心細いです。

足回りとハンドリング

前輪にダブルウィッシュボーン式サスペンション、後輪にはリーフ式サスペンションが装備されます。

ふわふわとした揺すられ感の大きい足回りで、乱暴な運転をすると同乗者から不評を買いそうです。バスを運転するように慎重に運転すれば問題ありません。
またリアの路面追従性が低く、低速ではバタバタと路面の振動を車内に伝えます。

荷物を沢山積んで毎日長距離を走ってもびくともしない堅牢性を備えています。しかし、乗用ミニバンとして使うにはちょっとハードかなという印象です。

評価のまとめ

商用車的な乗り心地の荒さはありますが、広々とした室内と大きな積載性、さらにかっこいい外観とハードに使い倒してもビクともしない高い堅牢性を備えています。
丁寧な運転をするプロドライバーが、短い距離をお客様を乗せて送迎するのにピッタリな車です。

また商用車としての乗り心地の低さを分かっていて、趣味や仕事で大きな荷物や人をガンガン運びたいという人にもオススメできる一台です。快適性を重視される方には、アルファードなどの乗用ミニバンをオススメします。

価格

価格 | 3,488,400円(税込み)

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)