【DIY】ヘッドライトの黄ばみを研磨して落とす方法

最近の自動車のヘッドライトは、コストダウンと軽量化のために透明な樹脂が使われています。
また、この樹脂製のヘッドライトは成形が簡単で、ちょっと複雑なデザインでも簡単に実現できる柔軟性も持ち合わせています。
というわけで、どんどん採用される車種が増えているという訳です。

ただこのヘッドライトもメリットばかりではなく、以前のガラス製のヘッドライトと比べると、太陽光による劣化に圧倒的に弱いというデメリットがあります。

日当りの良い場所で青空駐車している人だと、2回目の車検を待たずにヘッドライトが劣化して黄ばんでくる場合があります。
風通しの良いガレージで保管するのが一番いいのは分かるのですが、我々一般庶民にはなかなか難しいところです。

またこの黄ばみというのが曲者で、ちょっと変色するだけであっという間に自動車をオンボロに見せる効果があります。
いくらボディにしっかりコーティングを掛けてピカピカに鏡面処理をしていても、ヘッドライトが黄ばんでいるだけで、見た目の印象は台無しです。

そこで今回は、ちょっとの費用と時間を使うだけで、簡単にこのヘッドライトの黄ばみを研磨して除去する方法をご説明します。

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手順1「準備」

まずヘッドライトを研磨する「ヘッドライト研磨剤」と専用ウェスを用意してください。
次に、「ヘッドライトコーティング剤」と塗込み用の専用スポンジを用意します。この二つは通常セットで販売されています。
これらの商品はカーショップやAmazonで、簡単に手に入れることができます。

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手順2「ボディを洗車する」

ヘッドライト周りの汚れやホコリを除去するために、ボディ全体を洗車してきれいに拭き上げておきます。終わったら、水気が残らない様に乾燥させてください。
ヘッドライトだけの水洗いでも良いのですが、それではボディに水垢が残ってしまいます。どちらにするかはお好みでどうぞ。

洗車の細かい手順は「【DIY】自宅で洗車する方法」のページを参考にしてください。

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手順3「ヘッドライト研磨剤で磨く」

ヘッドライト研磨剤を良くふり、専用ウェスに適量とって、ヘッドライトをやさしく磨いてください。
この時、黄ばみが少しずつ取れている事を確認しながら、作業を進めてください。
ヘッドライト研磨剤は、黄ばみ専用の研磨剤です。深い傷や頑固な汚れには効果はありません。またヘッドライト研磨剤は、少しずつとはいえ、ヘッドライトの表面を削りながら黄ばみを落としていますので、くれぐれも磨きすぎには注意してください。

手順4「研磨剤を拭き上げる」

研磨が終わって、ヘッドライトの黄ばみが除去できたら、専用ウェスのきれいな面に持ち替えて、研磨剤を丁寧に拭き上げていきます。

手順5「コーティング剤でヘッドライト表面を保護する」

表面を研磨する事で、黄ばみと共にヘッドライトの保護層も削り取られています。
そこで仕上げとして、付属のヘッドライトコーティング剤で、ヘッドライトの表面をコーティングしておきます。

まず、コーティング剤を専用スポンジに適量とり、ヘッドライト表面に薄く塗り広げていきます。
1分ほど乾かしたら、専用スポンジの反対側の布面で、軽くなじませるようにならしていきます。
作業後24時間は、濡らしたり触ったりしないように注意してください。

またここで紹介した商品は、メーカーにより使い方が異なります。作業の前には必ず説明書を確認してください。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)